共働き家庭の子供の勉強
「子供の勉強」
どうされてますか?
小学校に入ると毎日のようにチェックしてあげないといけないものが出てきます。
宿題もほとんど毎日あります。
漢字、算数、音読など色々。
学年が上がるにつれて増えていきます。
さらには先生によっては、宿題も答えが無い場合もあり、親御さんが考えて丸付けしてください(子供の宿題ですから分かりますよね?)といった場合もあり、意外と時間を取られます。
パパ、ママ共に帰宅が遅い場合には、宿題のチェックもなかなか大変ですし平日は子供の勉強を見ることが出来ません。
とはいっても、勉強しないで良いと言うわけにはいきません。
共働き家庭の子供の勉強、親も努力をする必要がありますし、家庭学習のコツをつかみ「子供が自分から勉強する」ようになることも重要です。
共働きの家庭学習、共通の悩みである「子供の勉強」、そして「家庭学習のコツ」について掲載しています。
Contents
共働き家庭は子供の勉強を見る時間が無い!
共働き家庭はとにかく、
「子供の勉強を見る時間が無い!」
んですよね。
これがもう本当に悩み、というご家庭は多いと思います。
共働きの場合、それもどちらも忙しい場合には家庭学習で大きな差が開いてしまいます。
パパはほぼ毎日残業、子供が寝てから帰宅する事も多い。
ママも正社員で働いていたり、パートでも夕方5時過ぎまで働いていたりすると、帰宅してからは夕食の支度でバッタバタ。
夕食後は片付けで忙しいです。
そうなると子供たちの勉強をいつ見るかというと、平日は辛うじて寝る前に宿題のチェックだけ(やってるかどうかだけをチェック)。
明日の準備は子供たちが寝てから、といったことも多いのではないでしょうか。
「時間が無い!」
というのが全ての悩みの原因といっても良いのではないでしょうか。
下にまだ幼稚園の子供がいれば、明日のお弁当準備などもさらにママのやることに入ってきます。
「時間が無い!」
のは本当に大きな悩みです。
学童によって異なる子供の勉強のさせかた
両親が共働き家庭の場合、学童にお子さんが行っている場合も多いでしょう。
小学校が終わったらまっすぐ学童へ。
習い事がある日は、小学校 ⇒ 学童 ⇒ 習い事 ⇒ 学童 ⇒ 17時に帰宅、といったようなパターンになることもあると思います。
学童もママ共に話を聞いていると分かりますが、学童によっては子供達の勉強に関してスタンスがかなり異なります。
まず宿題をさせる学童は多いのですが、
「完全に子供たちの自主性に任せる」
「割と勉強を教えてくれる」
と違いがあるようです。
学童保育士(学童保育指導員)さんによって、関わり方が違うのかな?とは思います。
学童に来る子供の人数にもよるかもしれませんね。
基本的には、宿題をやってからおやつ、といった流れです。
とはいえ、大抵は答え合わせもしてくれたり、音読を聞いてくれたりなども学童の先生がしてくれますから、働く親にとってはとても助かる心強い存在であることは間違いありません。
ポイントは「宿題をする時間」のようです。
学童に来る子供たちの時間帯は学年によってバラバラ。
先に学童に来た子供たちが宿題を終えて楽しそうに遊んでいたら、やはり気が散ってしまうもの。
これはまあしょうが無いようです。
共働き家庭だからといって、子供の宿題(家庭学習)を見ないとどうなる?
一時期、パパもママもとても忙しい時期あり、結果的に子供の宿題をあまり見ないことがありました。
お互い、
「子供の勉強を見てあげていると思った」
といった事になり、これはまあ親も悪いですね。
言わないと分からないことはたくさんありますよね。
これは親も一緒です。
平日はママ、週末はパパが主に子供の勉強を見るなどしっかりと親も役割分担をしなくてはならないですね。
結論として、親が子供たちの宿題(家庭学習)を見ないと「サボるように」なります。
分からない問題は飛ばしてあります。
他に注意が逸れたのか、丸々やっていないページもあったり・・・
たまに宿題を丸々やっていなかったりもします。
兄弟姉妹がいればお互い気になることをしているものですからね。
マンガ、テレビ、DVDや録画していたスポーツ番組、アニメを見始めたり・・・レゴ、おもちゃもあります
おやつを食べていれば、先におやつ!宿題は後でいいや、と結局ずっと忘れてしまったり。
あと、たまには邪魔し合っていると思います(想像できます)、ケンカしたり。
どんなに忙しくても、子供の宿題をチェックしてあげるのは最低限ですね。
家庭学習も積み重ね。
家庭学習をする子、しない子ではやはり差が開いてきてしまいます。
先の事ですが、子供たちの将来の選択肢を考えると勉強は出来た方が良いと親心に思います。
勉強(家庭学習)の習慣化をする
親が子供の勉強を見る時間を作るにしても、限界はあります。
各ご家庭で事情も異なると思います。
出張が多いパパ、単身赴任の場合には、さらに大変そうです。
それであっても、平日は毎日、宿題のチェックはしてあげる。
小学校低学年であれば、明日の学校の準備の手伝いや持ち物チェックは一緒にするなども必要でしょう。
その上で大切なのは、
「子供の勉強を習慣化」
することと言えます。
勉強の習慣化が出来ていないと、ママが帰宅してから「なんで宿題やってないの!」といったことになります。
怒ると疲れるんですよね・・・。
(みなさんも怒ると疲れますよね?)
怒りながら夕食後の支度、片付けをすると余計にイライラしてきます。
疲れて帰ってきているのに、さらに子供の勉強のことで怒りたくない。
出来るだけ怒らないようにしようと思っているのに、宿題すらやっていないから怒る。
結果、
「子供がさらに勉強が嫌いになる」
という悪循環に陥る可能性が高いです。
これはマズいです・・・
こうならないためにも、家庭学習の習慣化が必要です。
でも「子供の勉強を習慣化するには」という内容を書いているのですが、これは私がまだ家にいて時間がしっかり取れていた時期で、共働き家庭向けの内容ではありません。
しかし、中には共働き家庭でも取り入れられる部分もあると思いますのでご覧になってみて頂ければと思います。
子供の勉強を習慣化するコツ
共働き家庭が子供の勉強を習慣化させるコツをいくつかみていきたいと思います。
それぞれのご家庭の時間的な事情で難しいもの、出来そうなこと、と色々あると思います。
出来そうなことはぜひお試しになってみてはと思います。
宿題のチェックは必ず毎日する
どんなに忙しくても、子供たちの宿題のチェックはするようにします。
問題があれば、赤いペンで大きくメモ書きして、子供たちが必ず朝見る場所に置いておきます。
「○ページ、やってないよ」
「○の漢字が間違ってる!」
といった具合です。
間違いが無い場合も、
「できてるよ!OK!!」
といったことをメッセージに書いてあげると、やる気が出るようです。
宿題を必ずママやパパに見られる、というのがある種の強制力になるのは間違いありません。
どんなに忙しくても、平日は宿題のチェックはするようにしています。
土曜日、日曜日の午前中はしっかり勉強に付き合う
週末、子供たちの勉強に良い時間帯は午前中だと思います。
午前中に勉強関係が終わると、子供たちも親からガミガミ言われずに遊べるので良いですよね。
土曜日、日曜日、週末はパパやママが遅くまで寝ている・・・というご家庭もあるかと思うのですが、頑張って親も早起きします。
寝溜めは実は出来ない、とも言いますからここは頑張って起きましょう!
そして午前中にガッツリと子供たちの勉強を見てあげます。
勉強の習慣化に向けて、週末ガッツリ見てあげるのは重要かなと思います。
分かってないところはしっかり突っ込みます。
平日の勉強の成果を褒めてあげることも重要ですね。
やっぱり褒められると嬉しいみたいです。
我が家では通信教育もやっていますので、日付を見て、コツコツ取り組んでいるかをチェックします。
最初はやっぱりやっていない日も多かったですが、次第に継続して毎日コツコツ通信教育も取り組むようになってきました。
我が家では、
を兄弟妹でやっています。
小学校に入学するまで学習習慣が無かったので、ポイントでプレゼントがもらえる進研ゼミが良いと思い、始めました。
(狙いは的中!ポイントが貯まりプレゼントがもらえるのは大きなモチベーションになりました)
午前中にしっかり勉強したら、午後からは心置きなく遊べます。
パパも週末、疲れてはいますが、サッカーや野球など一緒に出来るのが子供たちも嬉しいみたいです。
やることリストを作る
やることリストは作った方が良いと思います。
小学校1年生の頃は、まず学習習慣が身に付いていないと思いますので、学校や学童から帰ってきたらこれをやる!
とリストにしてあげていました。
それこそ、「手あらい、うがい」もリストに入れていました。
机の目立つところに置いておきましたよ。
ホワイトボード、紙に書いても良いですし、100円均一でボードやマグネットシートなどを買って作成する方法もあります。
カレンダーで予定を管理させる
3年生、4年生、5年生、6年生と学年が上がってくると、家庭学習も自主性を重視してあまり関わらなくなってきますし、学校からもそうした指導方針でということが言われるようになると思います。
(まあ、年齢が上がってくると関わろうと思っても嫌がられるようになってきますけれど)
週末、ご家庭の用事もあるでしょうし、夏休み、冬休みは旅行の計画もあるご家庭も多いでしょう。
「勉強が普段通り出来ない日」も多いです。
そこで我が家ではカレンダーを使わせるようにしています。
無料のカレンダーで十分ですよ。
おすすめは、
です。
私は昔から、ちびむすドリルを利用させてもらっていて、子供たちが幼稚園野頃は、ドリルもいくつか印刷してやらせていました。
ご家庭にプリンターがあれば、色々とカレンダーもあるので書き込みが出来るタイプを印刷して使う方法もオススメです。
出来ない日があるから前倒しして勉強する、通信教育をする。
夏休みの宿題も、キャンプ(旅行)の前に絶対終わらせる!
と、自分なりにスケジュールを考えて管理させる目的もあります。
毎日、子供の勉強の進み具合をチェックしてあげる
共働き家庭の場合、できることは限られます。
そのため、帰ってきてから寝るまでの間に最低限、宿題をチェックする。
今日の出来事、コツコツをほめる、といった関わりが大切です。
子供たちも、全く何も言われないと段々と勉強も手を抜くようになってきます。
親も子も、家庭学習を習慣化させるために最初は努力が必要といえますね。
疲れもあって大変とは思いますが、最初はママもパパも頑張りどころかなと思います。
勉強習慣を高学年で身に付けさせるのは大変と思います。
小学校低学年の間から、頑張って取り組みたいですね!
共働き家庭のお子さんの家庭学習にオススメ、神授業
毎日の家庭学習でしっかり理解出来るのがベストです。
一人で学習できる習慣を身に付けることも、これからどんどん学年が上がることを考えても大切です。
共働きだとお子さんの家庭学習、忙しくて教える時間が取れないという悩みを持つご家庭も多いのではないでしょうか。
そうしたとき、こうした学習方法はとてもオススメです。