自宅学習 先取りした方が良い?
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自宅学習で先取りはするべき?メリット・デメリット

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自宅学習 先取りのメリット・デメリット

先取り学習という言葉をご存知ですか?
通常学習進度よりも先の範囲を学習していくことです。

子供の勉強を考えた時、自宅学習でも先取りしておいた方が良いのでは?と考える親御さんは多いのではないでしょうか。

確かに先に勉強しておくと、学校の勉強は楽になりそうです。
学校の勉強を復習にすることで、より理解度が高まる気がします。

特に先取り学習で需要があるのは算数ではないでしょうか。

しかし、お子さんに合わせて学習のペースを考える必要がありそうです。

先取り学習をするメリットとデメリットはどのようなことがあるでしょうか。

先取り学習のメリット

自宅学習で先取り学習をするメリットには、以下のようなものがあります。

先に学習することで、得意科目を伸ばすことができる

先取り学習は、お子さんが得意な教科や興味のある教科で進める場合、先に学習することで早くから知識を身につけやすくなるので、自信を持つことができます。

国語・算数・英語などの教科は中学受験だけではなく、高校受験・大学受験での得点に大きく関わるので、先取り学習は効果があると言えます。

学校の授業を早く理解できる

先取り学習は受験だけのためにあるわけではありません。

学校の授業の予習の代わりにもなるので、学習内容を早く理解することができます。

当然一度勉強したことなので、学校の授業が簡単に感じるようになってきます。

特に小学校中学年の算数は、少しずつ難しくなってくるので理解をするのに時間がかかってしまい、つまずいてしまう子供が多くなる時期でもあります。

先取り学習をしているのなら、授業につまずくことがないので、勉強が嫌いになることもありませんね。

自信を持つことができる

先に学習しているので、内容がわかったことを授業で受けることになりますよね。

なので、挙手をしたり発言をしやすくなってきます。

そうなると、勉強に自信を持つことができて、自分自身にも自信を持てるようになります。

テストの点数を取りやすくなっているので、勉強するのが得意・勉強することが好きというモチベーションにつながります。

記憶に残りやすくなる

人間の脳は、何度も反復練習を繰り返さなくては学んだことが知識として頭に定着しないそうです。

なので先取り学習で予習をした場合、学校の授業が復習の役割をしてくれるので勉強した内容が定着しやすくなります。

学年が進んだ時の対策になる

先取り学習で学校の授業を理解することができれば、学校のテストでの点数アップにもつながりやすくなります。

また、小学校中学年のときに高学年の学習内容を先取り学習しておくことで、進級してもつまずきにくく、学校の勉強に問題なくついていくことができるようになるでしょう。

資格取得をすることもできる

小学生が勉強に関することで受けられる資格で、日本漢字能力検定(漢検)・英検・算数検定などがあります。

その他にも、字をキレイに書くために書道やペン字を習ったりパソコンのスキルをつけるためにパソコン教室に通ったり、プログラミングを先取りする方法もあります。

小学校のうちから学校での教科にとらわれることなく、日常生活やこれからの勉強の基礎となることの知識や能力を伸ばすことを目的にして先取り学習できるようにするのも一つの方法です。

先取り学習のデメリット

先取り学習をする際に気をつけたい事、デメリットになる点には以下のようなものがあります。

やり方を間違わないことが重要

自己流で予習を行った場合、やり方を間違っていたり、勘違いして覚えてしまうと時間の無駄になってしまいます。

自分で先取り学習を行うと、きちんと理解していないことが多いので塾などで誰かに教えてもらうべきでしょう。

しっかり理解してから先取り学習をすることが必要

学習をどんどん先に進めることで、学習内容を理解することが追い付かなく、中途半端になりがちです。

特に基礎を理解していないと、応用問題を解くことが難しくなってきます。

なので、先取り学習は焦り過ぎないようにしましょう。

わからない所が出てきたら、そのままにしないで理解してから先に進むようにしましょう。

授業態度が悪くなる子もいる

先取り学習をすると一度勉強しているので、学校の内容が簡単に思えてしまいがちです。

学校の授業につまずかないでいられるのは理想的なことですが、授業がつまらなく感じる子もいます。

つまらなく感じると、授業態度が悪くなってしまいますよね。

授業に集中しなくておしゃべりをしたり、授業と関係のないことを始めたりなど授業たいとが悪い子どもいるようです。

先取り学習で注意したいこと

先取り学習をしたからといって、そのことに対して必ず才能が伸びるとは限らないということです。

例えば、漢字を学年をまたいでどんどん教えていっても国語が得意になるわけではありません。

もちろん、学習量は他の子よりも増えていますがそれと比例して才能が伸びるかどうかはわからないことです。

先取り学習をしたからといって成果を感じることができなくても子供を責めないようにしましょう。

もう一つの注意したいことは、苦手な教科では先取り学習はしないということです。

苦手な教科は、わからないことが多いから苦手ということが多いので、基礎をしっかりと固めるようにすることが大切です。

なので、苦手教科は先取り学習ではなく繰り返し復習をしていくようにしていきましょう。

最後に、先取り学習をすることで子供に負担がかかってストレスになるようなら、先取り学習はしないようにしておきましょう。

子どもの理解度を超えた学習をすることで、勉強に対する自信をなくしたり、勉強が嫌いになってしまったりすることもあるので、ムリはしちゃいけません。

学習内容では、無理やり知識を詰め込み過ぎることも効果を期待することはできません。

知識を定着させることが難しく、勉強嫌いに陥ってしまうこともあります。

詰め込み学習は先取り学習と同じではありません。

覚える前に基礎を理解していることが前提となります。

バランスを考えて先取り学習をしよう

子どもに中学受験を考えているご家庭なら、先取り学習をやりがちになりますが焦らないようにしましょう。

中途半端に勉強をしたとしても効率が悪く、ただやっているだけで頭に定着しないという恐れがあります。

子どもが興味を持っていて進んでやりたい!という気持ちがあるのなら先取り教育をするのもいいのでしょうが、逆に興味のない科目は理解して学習できることを中心に取り組んでいきたいですね。

本来の学年より上の学年の範囲を学習する先取り学習は、学習内容や進め方さえ間違えなければ自宅でも学習することができます。

先取り学習をするには、計画性がとても重要。

本来の学年の範囲をしっかりと把握して理解してから次の段階に進むことです。

もしわからないことがあるのなら、前の段階に戻ることも大切。

そして何よりも楽しんで学習することを忘れないでいたいですね。

その中の1つの方法として、タブレット教材は先取り学習をするのにオススメの方法です。

タブレット教材を上手に活用して、先取り学習をしていきましょう。

次の記事内で、算数の先取り学習に利用出来るタブレット学習をご紹介しています。

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