冬休みの過ごし方 小学生編
冬休みに入ってクリスマスがあり、お正月があり、一年の中でもプレゼント、お年玉、里帰り、ケーキ、お節などのご馳走、といったように他の長期休みとは違い楽しみがギュッと詰まったお休みですよね。
(ご家庭によって違いもあるかとは思いますが・・・)
冬休み期間中に誕生日があるお子さんは、さらに楽しみも増えるのではないでしょうか。
だからといって、楽しいイベントや冬の遊びばかりだけではなく、親としてはしっかりと勉強もして学力アップにも繋げたいのが冬休みです。
この記事では小学生の冬休みの過ごし方のポイントについて、いくつかご紹介したいと思います。
Contents
小学生、ほっておいたら遊びばかりの冬休みに!
冬休みに入ってからすでに遊んでばかりで宿題が全く進んでいない・・・という小学生のお子さんもいるかもしれません。
ほっておいたら遊びばっかり!!
というご家庭、多いのではないでしょうか?
(我が家はそうです)
学年が上がると、当然ですが勉強の内容も難しくなります。
また今、小学6年生のお子さんは中学校に入学しますが、小学校の学習内容は理解した上で中学校の授業が進んでいきます。
小学校時代は成績が良かったのに、中学校に入ってから成績がズルズルと落ちる・・・といった可能性もあります。
冬休みは地域により、短い、長いと休み期間も差があります。
雪が多く、冬の寒さが厳しい北海道や東北地方は、小学校も冬休み期間が長くなっていますね。
冬休みの過ごし方はとても大切です。
小学生、ほっておいたら遊びばかりの冬休みになりかねません。
コロナの影響で冬休みの自由研究がない学校も多いとは思いますが、それでも宿題はさっさと終わらせて欲しいですよね。
明日から学校!
という冬休み最終日、夜遅くまでやり残している宿題を親子でやる・・・といったことは避けたいです・・・。
小学生の冬休みの過ごし方のポイント
せっかくの冬休みですから、一日中勉強!ということではなく、メリハリをもって過ごせるようにしてみてはいかがでしょうか。
(受験を控えているお子さんなどがいたら別けれど・・・)
おすすめは、冬休み中の「時間割」を作ることです。
冬休み中の時間割を作る
休みの日は朝遅く起きて、朝昼兼用のご飯を食べて、遊んでいたらもう夕方、勉強していない!
といったような生活になるご家庭もあるかもしれません。
冬休みに限らず、あまり起床時間など生活リズムはずれない方が良いと思います。
長期間、生活リズムがずれてしまうと学校が始まってから大変になりがちですからね。
我が家は休みの日も、基本的に起床時間は変わりません。
いつもの時間に起きて朝食を食べ、一日をスタートします。
その後は、子供たちは時間割に沿って学校の宿題をやり、通信教育やタブレット学習に取り組み、やることをやったらゲーム、遊ぶ、といった流れになります。
全部任せていたら、やり残している宿題が出ます。
また親があれをやれ、これをやれ、宿題が進んでない!朝の体温を測っていない!など全部を言うのも疲れてしまいます・・・
そこで活躍するのが時間割です。
学校の授業と同じで、冬休み期間中の毎日の時間割を作るのもおすすめです。
そして、これは家庭学習の習慣にもつながっていきますよ。
ぜひ、試してみてはいかがでしょうか。
大掃除、クリスマス、お正月などお手伝いの機会にする
もし、年末に向けて大掃除をされるのでしたら、ぜひ子供たちにも役割を与えて掃除を手伝わせたいですね。
ゴミの分別、掃除機をかける、床を拭く、ホコリ取りなど、お手本を見せてやらせてみる。
上手く出来たら褒めてあげる。
一緒にやると楽しくやってくれるお子さんが多いと思います。
トイレ掃除、お風呂掃除なども一緒にできると、掃除の大変さが分かってあまり汚さないようにしなきゃ、と思ってくれるかもしれません。
学校の話なども聞いてあげながら掃除ができると、お子さんの学校生活も分かって良いと思います。
クリスマスならクリスマスツリーの準備、食事の準備、ケーキの準備などあると思います。
こうしたイベントの準備、片付けを一緒に行うことで親子のコミュニケーションも取れますし、作業の順番、工夫の仕方、掃除の仕方、片付けかた、達成感など子供たちも得るものは大きいでしょう。
小学生の冬休みの過ごし方、遊びだけでなく勉強・学力アップも
小学生の冬休みとして、遊びも大切だとは思いますがやっぱり勉強、学力アップも大切ですよね。
自分が小学生だったとき、
「宿題は最終日にギリギリなんとかする派」
だったな~という親御さんも多いかもしれません。
でも、冬休みは短いですし寒く風邪など体調も崩しやすいです。
今年はインフルエンザは少ないですけれど、他の理由で体調を崩すかもしれません。
そのため、勉強内容を把握して余裕をもって学習が進むようなサポートはしてあげる必要はあるでしょう。
冬休みにやるべき学校の宿題、勉強内容を把握する
まず、学校の宿題を把握することが大切です。
特に小学校低学年の場合、自分で勉強のペースを考えるのは難しいです。
というか、やらないお子さんの方が圧倒的に多いのではないでしょうか。
高学年になると、宿題を溜めると最後に大変!ということを分かっているため、早めに終わらせる子が多いのではと思います。
他に習いごとがあったり、冬休みのスキースクールなど1日外にいる日が連続する期間もある場合には、それを見越して学習のスケジュールを考えてあげることが必要です。
さらにタブレット学習、通信教育があればそちらについても、どれくらいのスピードで進めるかをサポートしてあげることが大切になりますね。
力を入れる科目を考える
短い冬休み期間中、苦手な科目に取り組んで克服したいのか、満遍なく教科を勉強して学力の底上げをするのか、決めることも大切です。
普段の学校のテストから、
- 国語が苦手
- 作文が苦手
- 算数の文章問題が苦手
- 繰り上がり計算、繰り下がり計算が苦手
- 時計が読めない
- 漢字がとにかく苦手
など学年によって苦手も変わってくるでしょうけれど、弱い教科、単元がある程度把握できているのではと思います。
力を入れる科目に合わせ、ドリルを購入したり、無学年制の教材などで勉強されるのがおすすめです。
こうしたサポートについては、親が一方的に決めるのではなくて、子供と一緒に考えて決めると「自分で決めたことだから」と取り組みやすいようです。
まあやはり、一方的に親に決められて「やりなさい」と言われ続けたら、やりたくなくなりますよね・・・
一緒に目標を決める、子供に目標を決めさせることが大切かなと思います。
冬休みは家庭学習の習慣を身に付ける大きなチャンス!
家庭学習の習慣は急には身に付かない、と言われています。
冬休みに限りませんが、長期休みは家庭学習の習慣をつくる大きなチャンスになります。
ぜひ時間割を作ったり、ゲームなど遊ぶ前に「やることをしっかり終わらせる」といったルールを作って家庭学習の習慣が身に付くようにできると良いなと思います。
もちろん、しっかり勉強したら遊ぶことも大切ですね。
なかなか遊びに行けずに子供たちもストレスが溜まりがちだと思います。
しっかりと親子でコミュニケーションを取り、せっかくの冬休みも充実した時間が過ごせるようにしたいものですね。
子供の冬休み中、家族で遊べるゲームを用意する
今年は実家への帰省をやめて、初詣もやめて、基本ずっとステイホームするというご家庭も多いと思います。
そうなると、今度は時間を持てあましてしまって子供たちが暇、暇と連呼するといった事態です。
兄弟姉妹がいると勝手に遊んでくれることも多いですが、暇過ぎると巻き込まれます。
家族みんなでSwitchでゲーム、というのも良いのですが長時間ゲームをすると、子供たちの視力低下の心配もあります。
そこでおすすめはボードゲームです。
おうち時間が長いので、今年はボードゲームがめちゃくちゃ売れてるそうです。
例えばおすすめは人生ゲームです。
定番ですね。
あとはドンジャラとかも良いかもしれません。
ドンジャラ 鬼滅の刃などもあります。
(記事作成時は売り切れでした)