副業OKな会社の探し方
副業OKの会社の探し方ってどうすれば良い?今の会社は残業も多いしリモートワークに否定的。
もっと多くのスキルを身に付けたいし、副業OKの会社に転職したい。
副業OKな会社の探し方、見つける方法について知りたい!
私の勤める会社も、それまでは副業だったらしいですが、転職時の面接で相談したらOKにしてもらえました。
もちろん就業時間中は本業に集中するのは当たり前です。
帰宅してからや土日・祝日の自分の時間を使って副業をします。
転職活動をしている方も多いと思いますけれど、副業OKの会社って探すのがまだ大変だったりしますよね。
副業について大っぴらに求人に掲載されていなくても、面接での交渉次第では副業OKを前向きに検討して貰えることもあるんですよ。
しかし、できれば求人に応募する前に「副業OKな会社」かどうか知りたいですよね。
この記事では、副業OKな会社の探し方、見つける方法についてご紹介をしています。
副業を前提に転職先をお探しの方、これから転職活動をしようかな、という方はぜひ参考にしてみてください。
Contents
副業を始めたい理由
副業ができる会社で既に働いている方、これから副業OKな会社で働きたいとお探しになる方、色々な状況の方がいると思います。
副業をどうして始めたいか、というと、やはり多いのは「副収入を得たい」という理由です。
年収はなかなか上がらないのに、物価だけが上がっていく・・・
実際、この数年まともに昇給していない。
むしろ賞与がカットされて年収は減収・・・といった方も多いのではと思います。
生活、キツイですよね。。
リモートワークが増えた方も多いでしょう、その浮いた時間で副業をすることで収入アップを目指す、という方が増えているのです。
他には、
人脈づくり、スキルアップといった副業の目的が並びます。
副業を始めたい!でも今の会社は副業禁止・・・
副業OKな会社の探し方、見つける方法を見ていく前に、もしかすると今お勤めの会社が「副業禁止」という方もいらっしゃるかもしれません。
公務員の方は副業禁止ですが、民間企業に勤めていて、今の時代に副業禁止ということに不満を持っている・・・というケースは多いかもしれません。
その他にも、色々と働き方に不満があったり、そろそろ違う経験を積むために転職を考えていたりなどもあると思います。
今は定年まで1つの会社に勤める、という時代ではありません。
積みたい経験、身に付けたいスキル、目指すキャリアに応じて転職をしていく方が長期的に見てメリットがあります。
もちろん40代、50代になってからはそう簡単に転職はできなくなりますから、定年までの働き方を考えた上で転職を慎重に考えることにはなりますけれどね。
転職を機に副業OKの会社で働きたい、という選択肢もアリだと思います。
副業をすることによって得られるものは大きいです。
副収入を得ることはもちろん、新たなスキルが身に付いたり、人脈が広がったりします。
副業から転職に繋がるケースも少なくありません。
特に今、ブラック企業にお勤めの方は、転職という選択肢はとても現実的だと思います。
副業OKな会社の探し方、見つける方法について
副業OKの会社を探す場合、情報収集に利用するのは以下の求人媒体となります。
- 転職サイト
- 転職エージェント
転職サイトの中には、近年の副業OKの会社が増えていることを受けて、求人検索の条件に、
「副業OK」
の項目を追加している転職サイトも増えてきています。
リクナビNEXTは働き方の特徴に「副業OK」の項目があります。
転職サイトの検索条件を「副業OK」にチェックして求人を探す
は「働き方を選択」に「副業OK」という項目があります。
こちらにチェックを入れて求人検索を行えば、簡単に情報を得ることが出来ます。
上記のように「副業OK」を選択することで情報を得られます。
他には、エン転職も「副業OK」の条件を設定して転職先を探すことができます。
転職サイトのフリーワード検索で「副業」を入力して探す
転職サイトの中でも上記のように「副業OK」の会社の求人をチェックを入れて探しやすくしているサイトばかりではありません。
その場合であっても、副業OKの会社を探すことは可能です。
方法としては、転職サイトにあるキーワード検索(フリーワード検索)部分に「副業」と入力して探す方法です。
先ほどもご紹介しましたが、
の場合には、トップページにある「キーワードから探す」に「副業」と入力して求人検索をします。
副業と入れたところ、関連キーワードがずらっと表示されますので、この中から選んで求人検索をしても良いでしょう。
転職エージェントに登録して副業OKの会社を探してもらう
もう一つの情報収集の方法は、転職エージェントを利用して「副業OKの会社」を紹介してもらう方法です。
転職エージェントの担当者に「副業OKの会社を中心として探したい」と相談すると、条件に合った求人を優先して探してもらうことが出来ます。
非公開求人も含めて希望条件に沿って探してもらえますので、転職サイトでは見られない企業の求人が見つかることもあります。
特にリクルートエージェントは圧倒的な求人数の取り扱いがありますし、DODAも豊富な求人を保有しています。
こうした転職エージェントを利用することで、副業可の企業についての情報を得ることができますよ。
応募書類(履歴書、職務経歴書)の添削や面接対策についてもサポートしてもらえるため、内定獲得の可能性が高くなります。
特に40代以上の方の転職活動の場合には、転職の難易度が高くなりますから転職エージェントのサポートを利用しての転職活動がおすすめです。
副業OKの会社は増加傾向
正社員の副業をOKとする会社は増えています。
2018年に可決した「働き方改革実行計画」を踏まえ、厚生労働省は副業や兼業の普及促進を推し進めている、という現状があります。
国として普及を進めているという現状と、大企業も副業解禁に動いているということもあり、中小企業でも人材確保のための要件として、副業OKにするところも増えています。
副業OKであることが応募の決め手になることも増えてきていますし、離職防止にもつながってきているためです。
副業OKの会社の探し方の部分でもご紹介しましたが、転職サイトでも「副業OK」で容易に求人を探せるようになってきています。
あなたが転職を希望する業界・業種でどれくらい副業解禁が浸透してきているか、一度調べてみてはいかがでしょうか。
正社員の副業OKとする会社の特徴
これから、正社員として副業OKの企業を探してみようと思っている、という方も多いと思います。
副業OKの会社は増えてきてはいるものの、すべての企業が正社員の副業を認めている訳ではありません。
中にはまだまだ就業規則で副業禁止としている会社もあります。
正社員の副業をOKとしている企業には、特徴・共通点が見られます。
それを抑えて求人を探すことで、効率よく希望の正社員求人を見つけられるようになると思います。
IT・WEB系の企業
IT・WEB系の企業は副業OKの企業が当初より多いです。
認められている分、副業をする場合には制約も明記されていることもありますので、事前に総務や人事に相談し確認をすることが大切です。
エンジニアの仕事は様々な案件があり、スキルアップを目指したい仕事を選ぶことで、社内の仕事だけでは得られない経験値を得ることが出来ます。
会社としてもエンジニアが副業で新たなスキルを身に付けることはメリットとなっています。
スタートアップ・ベンチャー企業
スタートアップ・ベンチャー企業は共通して新たな働き方に対して柔軟です。
柔軟にしておくことで、優秀な人材を確保しやすくするという狙いもあります。
スタートアップ・ベンチャー企業にとって立ち上げから初期、中期に至るまで重要な問題となるのは人材確保であることが多いです。
多様な働き方を認めることで、優秀な人材の応募を促しています。
リモートワーク中心の企業
リモートワークが中心の企業も増えました。
中には完全に在宅勤務、リモートワークという企業もあります。
勤務地自由、となればどこでも働くことができるというメリットを活かして、副業・兼業に取り組む人も増えています。
これまで必要としていた通勤時間、往復2時間が浮いたので、その時間を使って副業をするという方も多いでしょう。
副業をする場合、時間の確保も重要なテーマですよね。
副業をするための時間を捻出することを考えると、リモートワークOKの企業は前提条件と言えるかもしれません。
リモートワークOK、かつ、副業OK
といった条件で転職サイトで探してみるの良いでしょう。
副業OKの会社を見つけるのに、おすすめの転職エージェント
次に、副業OKの会社への転職を目指すために利用をおすすめする転職エージェントをご紹介します。
リクルートエージェント
圧倒的な求人数を誇るリクルートエージェントです。
非公開求人は約20万件、公開求人も約15万件と豊富な求人情報量があります。
キーワードに「副業」と追加することで希望エリアでの求人情報を探すことが出来ます。
リクルートエージェントを利用する最大の価値は、非公開求人にあるといえますので、ぜひ登録をして希望条件での仕事探しを相談してみてください。
全国の求人紹介に対応、各業界に精通したコンサルタントが在籍していることもリクルートエージェントの強みです。
doda(デューダ)
DODAも求人数が非常に豊富な転職エージェントです。
キーワードに「副業」を指定して公開求人から探すことが出来ます。
公開求人は約11万件、非公開求人は7割~8割と言われています。
登録後のコンサルタントのサポートの手厚さでは、DODAの方が印象は良いです。
転職活動をはじめて、1社目、2社目で決まらなくても、しっかりとその後もサポートしてくれます。
自分で掲載求人を調べて興味を持った企業に対して、詳しい情報を貰うこともできますし、応募のサポートを相談することも可能です。
パソナキャリア
求人数ではリクルートエージェント、DODAよりも少ないですが、サポートに定評があるの転職エージェントとしておすすめしたいのがパソナキャリアです。
女性の転職支援にも力を入れており、30代、40代女性の転職活動にもおすすめの転職エージェントです。
副業OKの会社も調べてみましたが、掲載数も多く、情報収集に便利と思います。
「リモート/副業可」
の求人も多いですから、柔軟な働き方を希望される方はパソナキャリアにぜひ相談してみてはいかがでしょうか。
会社の仕事と並行して副業を安定して長く続けるためのコツ
副業をすることで得られるメリットとしては、
- 副収入を得られる
- 新たなスキルを身に付けられる
- 人脈が広がる
- 収入源が複数となることで精神的に安定する
などがあります。
しかし、デメリットもあります。
そしてデメリットを上手く回避することが、副業を安定して長く続けるためのコツともいえます。
副業OKの会社であっても、就業規則をしっかり確認する
副業OKの会社も増えてきています。
しかし、自分勝手に副業を始めるのではなく、就業規則をしっかりと確認してから始めるようにしましょう。
副業を始めるにあたり、事前に申請が必要であることは意外と多いです。
また副業をする業界・業種で制約を設けている可能性もあります。
場合によっては相談・交渉が必要になるかもしれません。
副業OKとはいっても、就業規則に沿って副業を行うことは大切です。
本業と副業の時間管理
副業を行うことで、本業のみだった生活と比べて忙しくなります。
人によっては平日2時間、週末も土日どちらか1日使って副業をこなす、といったような生活になるかもしれません。
睡眠時間を削って副業を行うと、体調不良になりやすいです。
特に40代になると、それ以前の年代とは異なり体調が崩れやすくなってしまいます。
寝不足が続くことで、本業に支障が出る可能性もあります。
本業も副業も、体調を崩すとどちらにも悪影響です。
案件を請けすぎない
副業が軌道に乗ってくると、収入が増えることもありつい案件を増やしてしまったり、といったこともあるかもしれません。
しかし、本業と副業を上手くこなしていくには時間管理をしっかり行うことが必要です。
生活リズムを崩さないようにして、体調もキープ。
本業、副業とどちらも無理なく続けていけるようにすることが大切です。
副業を始める際は、家族の理解を得る
副業を始めるということは、それまで趣味や家族のために使っていた時間をを削って、仕事を行うことになります。
場合によっては1日副業することになるでしょうから、理解を得てから始めなければ、家族からの不満が募る結果になりかねません。
家族からの理解が得られない働き方を続けることは、双方のストレスになりやすいです。
本業にも副業にも悪影響が出てしまうかもしれません。
家族に対しては、副業を始めるにあたり、
- どうして副業をするのか
- 副業の仕事内容
- 副業で得られる副収入の見込み
- 将来の目標
などを伝えて、理解してもらった上で副業をスタートすることが望ましいですね。
応援してもらいながら副業をする方が、頑張れます。
副業OKな会社の探し方、見つけ方のまとめ
副業を始める上で、まずは副業OKの会社で働きたい、といったような方に向けて、
「副業OKな会社の探し方、見つけ方」
をご紹介しました。
また副業を続けていく上でのコツについてもご紹介しました。
これからはさらに本業+副業で働く方、兼業で働く方が増えると思います。
副業をすることで本業にもプラスになることは多々あります。
キャリアの選択肢が増える時代をどう生き抜いていくか、副業にどう取り組むかも自分の将来に大きな影響を与えます。
まずは副業をすることに理解がある会社に転職をしたい方は、
といった転職エージェントの活用をおすすめしています。
特に30代後半、40代以上の方は転職エージェントを利用した方が転職先は探しやすいと思います。
年齢に見合った経歴やマネジメント経験なども同時に求められますからね。
エージェントを利用して推薦を貰ったり、交渉してもらった方が内定獲得の可能性が高くなります。
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