小学4年生に多い、勉強のつまづき
クラス内でも学力差が大きく開き始めてくるようです。
「うちの子は出来ているから・・・」
と安心していませんか?
学校のテストの点数が良いからと安心していてはいけないかもしれません。
学校のテストでは90点~100点と良い点数を取っているかもしれませんが、模擬試験を受けてみたら50点台・・・といった可能性があります。
特に算数。
算数は積み重ねの教科ですから、小学4年生の算数でのつまづきを放置していると、5年生ら一気に分からなくなり取り戻せなくなる可能性があります。
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小学4年生の算数は急に難しくなる?勉強つまづきポイント
小学校に入学して早いものであっという間に4年生、そして5年生といった感じがあります。
小学4年生の算数は急に難しくなる、ということは知っていたのですが実際に難しい、ほっておくとマズイ、ということを実感しています。
どうやら小学5年生の息子が、小学4年生の算数をしっかり理解していないようなのです。
5年生になってから算数の成績が良くないのですね・・・。
学校のテストは点数はまだ良いのです。
模擬試験を学校の先生に勧められて受けてみたところ、非常に点数が悪く。
本人も相当ショックを受けたようです・・・。
「●●くんなら模擬試験も良い点が取れると思うよ」
と言われていたようで、さらに落ち込んだ様子。
本人的に「算数は得意!」と普段から言っていましたし、クラスでも「勉強が出来る人」というポジションらしくクラスメートから質問される事も多いみたいなんですね。
しかし、模擬試験で自分より算数、他の教科が出来ないと思っていた子が良い点数を取り(上位者は名前が掲載されますよね)、自分は名前が全然載らない結果にショックを受けたようです。
模擬試験で間違っている問題を自宅で再度、一緒に解き直してみると・・・
「適当」
にやっているところが多々あることが判明。
算数に適当はあり得ませんよね。
なんとなくこの数字を使った、という計算の仕方では、この先さらに絶対に理解出来なくなります。
今までは驚くことによく分からない問題でも、何となくで正解していたらしいのです。
「ここ、どうやって面積を出したの?」
「この数字はどこから来たの?」
色々と質問してみると、かなり曖昧な息子の答え・・・。
「これは間違っているはずだわ・・・」
となりました。
当然、見直ししなければなりません。
私は算数が超苦手だったので、とにかく危機感があるのです。
(中学以降、白紙に近いテスト提出多々あり)
高校に入って数学は完全に諦め、授業中は寝ていたことを思い出しました。
算数を後から取り戻すのは本当に難しい、という実体験があります。
私大の大学入試も最初から数学無し、完全文系で合格しました。
そこで、算数に関しては特に小学4年生から難しくなる、ということもあります。
別途、書店に行き小学4年生の算数テキストを購入し、自宅学習の一環としてやり直すことにしました。
よく言われる小学4年生、算数のつまづきポイント
小学4年生の算数は、3年生までと比べて格段に難しくなる、と言われます。
調べてみたら、小学4年生の算数でつまづいている親御さんの体験談などはたくさん見られますね。
皆さん、苦労されています・・・。
小学4年生の算数の単元の中で、見直しをしていて理解が足りない思ったのは、
- 角とその大きさ
- 1けたでわるわり算の筆算
- 垂直・平行と四角形
- 式と計算の順じょ
- 面積
- がい数とその計算
- 小数×整数,小数÷整数
- 直方体と立方体
といった単元です。
実際に息子が弱い算数のつまづきポイント
一緒に4年生の算数の見直しを始めてみて、息子が弱い部分が見えてきました。
割り算も4年生でつまづく子が多いと先生に言われたことがありましたが、割り算は大丈夫でした。
しかし角、面積に弱いことが判明しました。
さらに式と計算の順序も曖昧です。
かけ算を後にしてしまったり。
単位も覚えていません。
がい数もかなり間違ってます。
忘れてしまったのか、誤魔化して今まで来てしまったのか・・・。
小学校5年生になると文章問題も増えます。
そしてこうした部分、角、面積、計算の順序など複合的に必要な問題が出ると、ほぼ間違えてしまうのです。
3年生くらいからは学習も自分でやりましょう、といったスタンスになってきますので宿題のチェックをする、テストも結果を見るだけといった感じでした。
下の子達の方の勉強の方が大変で掛かりっきりだったのもあり、長男の学習のつまづきに実は気づけていなかったのかも・・・と思いました。
反省点です。
6年生になってから算数のつまづきに気づいたら、遅かったかもしれません。
さらにそのまま中学生に上がってしまっていたら・・・とも思います。
本人的には勉強量が増えて嫌なのかもしれませんが、ちゃんと見直ししようよ、ということで取り組むことになりました。
算数は積み重ね教科!
算数は積み重ね教科、とよく言います。
他の教科とは違い、算数は前に学んだ学習内容を積み重ねがらさらに発展して勉強していく教科です。
下の学年でつまづき、分からない事を残してしまうと上の学年になってから学習内容がわからなかくなってしまうのですね。
長男の算数の学習状況を見ていると、まさに今、それを実感します。
それまで出来ていたので、
「何となく」
答えが合ってしまうこともあり、親としても今まで出来ていたからと実は理解出来ていなかったことを見逃している可能性が高いのかもしれないな、と思いました。
本人的にも分からないのはイヤみたいです。
ちゃんと分かっていないまま残したら、これからさらに点数が下がるかもしれないよ、と。
(私自身がまさにそれでした・・・)
新たにドリルを追加して見直ししよう、という提案も納得して取り組んでいます。
(まあ、積極的にやっているかというと、そうでも無い日も多いですが・・・)
学習の結果は、次の模擬試験で分かりますね。
努力が報われると良いなと思います。
評判の良い小学4年生 算数ドリル
家庭学習で4年生の算数を勉強するにあたり、ドリルを購入しました。
無料でネットで算数の問題を探すなら、
・小学4年生 算数 練習問題プリント|栄光ゼミナール × ちびむすドリル 小学生学習教材 スペシャルコラボ
などもありますね。
ちびむすドリルさんはもっと子供が小さい時に、字の練習のために印刷して利用させて頂いたことがあります。
単元ごとにまた学習し直せるドリルが良いなと思いましたし、計算問題、文章問題もどちらもあるものが欲しいと考えました。
色々なドリル、問題集があって目的別、強化したい部分別に選びことが出来ます。
図形や文章題ばかりのドリルなども種類が豊富ですね。
ネットでも口コミ・評判、評価を見ながら購入出来ますが、出来れば書店で子供と一緒にドリルの内容を見て、選ばれることをオススメします。
・最強の算数力 (小学4年以上) (難関レベル斎藤孝やる気のワーク)
は書店には無くAmazonで算数ドリルを調べていて知りましたが、とても参考になりそうですね。