不登校でも出席扱いになるインターネット学習・オンライン学習
学習の遅れも心配になると思いますが、出席日数についても心配になる親御さんは多いのではないでしょうか。
不登校になると出席日数が足りなくなっていきます。
「このまま不登校が続いたら、学校を卒業できないのでは・・・?」
「このままだと高校受験ができないのでは・・・?内申書の点数への影響・・・」
学校に行きたくても行けない、行くと辛いことが分かっているなど、子どもの不登校を認めることもとても大切なことだと思います。
でも、将来を考えると・・・悩みは深いと思います。
そこでおすすめしたいのが、不登校でも出席扱いになるオンライン学習の利用です。
学習の遅れも取り戻せるメリットもありますし、条件を満たせば不登校のお子さんの出席日数として扱ってもらえるインターネット学習・オンライン学習があります。
Contents
不登校でも出席扱いになる自宅での学習とは?
お子さんが不登校になると、学習の遅れも気になりますし、出席日数も気になるところだと思います。
高校受験では内申書の点数が合格・不合格に影響することもありますからね・・・。
フリースクールに通うことで出席扱いしてもらう方法もありますが、自宅に引きこもり、フリースクールにも通えないお子さんもいるでしょう。
その場合、
「自宅で勉強しても出席扱いにしてもらたら良いのに・・・」
と思うのではないでしょうか。
実は、自宅での学習でも条件を満たすことで、出席扱いとしてもらえるケースがあります。
文部科学省では全国の教育委員会などに対して、令和元年10月25日に「不登校児童生徒への支援の在り方について」という通知を出しています。
途中、抜粋しますと、
(4)不登校児童生徒に対する多様な教育機会の確保
不登校児童生徒の一人一人の状況に応じて,教育支援センター,不登校特例校,フリースクールなどの民間施設,ICTを活用した学習支援など,多様な教育機会を確保する必要があること。また,夜間中学において,本人の希望を尊重した上での受入れも可能であること。
また,義務教育段階の不登校児童生徒が自宅においてICT等を活用した学習活動を行った場合の指導要録上の出席扱いについては,別記2によるものとすること。その際,不登校児童生徒の懸命の努力を学校として適切に判断すること。
引用元:「不登校児童生徒への支援の在り方について(通知)」令和元年10月25日:文部科学省
とあります。
一定の条件を満たすことが必要となりますし、利用するオンライン学習も選ぶ必要がありますので注意が必要です。
自宅で学習できるタブレット学習、オンラインの教材が全て認められるわけではありません。
不登校生徒の出席扱いにする6つ条件
不登校児童生徒が自宅においてIT等を活用した学習活動を行った場合の指導要録上の出欠の取扱い等についてより抜粋したいと思います。
「2 出席扱い等の要件」
の部分となります。
(1)保護者と学校との間に十分な連携・協力関係が保たれていること。
(2)ICT等を活用した学習活動とは,ICT(コンピュータやインターネット,遠隔教育システムなど)や郵送,FAXなどを活用して提供される学習活動であること。
(3)訪問等による対面指導が適切に行われることを前提とすること。対面指導は,当該児童生徒に対する学習支援や将来の自立に向けた支援などが定期的かつ継続的に行われるものであること。
(4)学習活動は,当該児童生徒の学習の理解の程度を踏まえた計画的な学習プログラムであること。
(5)校長は,当該児童生徒に対する対面指導や学習活動の状況等について,例えば,対面指導に当たっている者から定期的な報告を受けたり,学級担任等の教職員や保護者などを含めた連絡会を実施したりするなどして,その状況を十分に把握すること。
(6)ICT等を活用した学習活動を出席扱いとするのは,基本的に当該児童生徒が学校外の公的機関や民間施設において相談・指導を受けられないような場合に行う学習活動であること。
(7)学習活動の成果を評価に反映する場合には,学校が把握した当該学習の計画や内容がその学校の教育課程に照らし適切と判断される場合であること。
上記を満たすことができれば、不登校であっても自宅でオンライン教材で学習を続けることで出席扱いとしてもらうことができます。
とはいえ、最終的に出席扱いとして認められるかどうかは、校長先生の判断となります。
ITに理解があったり、こうした不登校生徒の学習サポートに熱心な校長先生だと話し合いがしやすかもしれません。
また校長先生や担任の先生たちが認めやすいのは、やはり「実績があるオンライン学習」を使用していることでしょう。
実績のあるオンライン学習として、すららを活用しての自宅学習がおすすめです。
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また、
もご参考になさってください。
「すらら」は不登校でも出席扱いになるインターネット学習(オンライン学習)
「すらら」は不登校の小学生、中学生を対象として不登校のお子さんの自宅学習を出席扱いとすることができる教材です。
「すらら」は要件を満たすことのできる教材となりますので、お子さんと話し合って自宅での学習を選択される場合には、利用を検討してみてはいかがでしょうか。
不登校生の出席扱いについて、不安がある、不明な点がある、といった場合にはすららの担当者に相談をすることもできます。
「実績がある」強み
「すらら」は過去に不登校のお子さんがオンライン学習(ICT)で利用して、出席扱いになっている実績があります。
実績がある、ということが非常に大きな強みとなります。
「すらら」は学校側との情報共有をしやすいように、学習管理画面によっていつでも情報を共有し出力することができるようになっています。
学校側への説得材料として役立てることが可能です。
学校によっては、こうした不登校の生徒の出席扱いに関してあまり知識が無い場合もあるようです。
情報を揃えて、働きかけることも必要になるかもしれません。
そうした相談も、すららの担当者と進めてみてはいかがでしょうか。
不登校のお子さんが「すらら」で自宅学習するメリット
不登校のお子さんが「すらら」で勉強するメリットはいくつもあります。
その中の一つが、
「無学年方式で勉強できる」
ということです。
「すらら」は無学年方式で学ぶことが出来る
不登校になってから時間が経っていると、学校の勉強から遅れている・・・といった悩みを抱えるお子さんもいると思います。
「すらら」は無学年方式を採用しているため、分からない内容を前の学年にさかのぼって勉強することができます。
スモールステップで学びますから、確実に理解して学習を追いつくことも可能です。
逆に、理解が進んでいる教科は先取り学習をすることもできます。
すららコーチが保護者もお子さんもサポート
また他のオンライン学習などと「すらら」が大きく違う点は、
現役の塾講師などが「すららコーチ」として一人ひとりをサポートしてくれる点です。
子供たちの特性をヒアリングした上で、勉強のカリキュラムを組み立ててくれます。
また子どもの学習について、親が心配に思っている点などもすららコーチに相談をすることができます。
保護者へのサポートがある、というのが大きな安心感にもなっていると思います。
「すらら」で学習して不登校を出席扱いにするには
調べたところでは、すららで自宅学習をして不登校を出席扱いとするためには、大きく以下の流れで進めていくことになります。
学校によっては不登校を出席扱いにすることについて理解が乏しい、事例を知らないケースも想定されます。
資料をしっかりと準備して相談することが必要といえます。
・担任の先生に相談する
・出席扱いに関しての検討があるので、回答を待つ
・すららでの出席扱いの条件を決める
調べていたところ、学校の先生たちによる対応には差がみられるようです。
子供にどれだけ寄り添ってあげているか、という点が対応の差につながっているのかもしれません・・・
とはいえ、まずは相談してみなければ始まりません。
お子さんの気持ちを第一に優先して、気持ちを先生に伝えることがまずは大切といえそうです。
子どもの進路の選択肢を狭めないことが大切
不登校のお子さんの学習面、出席日数などカバーできる部分はしてあげたい、と多くの親御さんはお考えになると思います。
自宅での学習も選択肢の一つですし、フリースクールに通うというのも選択肢です。
お子さんに合わせた環境を選んであげることが大切ではないかなと思います。
その選択肢として、既に不登校のお子さんの出席扱い実績のある「すらら」は学習面でのメリットもあり、おすすめのオンライン学習教材としてご紹介しています。
無料の資料請求、無料体験もありますので、まずは試してみてはいかがでしょうか。
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