すらら メリット・デメリット
タブレット学習にも色々と種類があり、それぞれ特徴があります。
「すらら」は小学生~高校生までの国語・算数・英語を学ぶことが出来る学習教材です。
※ 2020年4月1日から「すらら」は理科、社会にも対応し5教科を学ぶことができるようになりました
サポートも手厚く、対話型アニメーション教材として、勉強嫌いな子、発達障害の子にもおすすめのインターネット教材です。
無学年式の教材なので、お子さんの学習の理解度に合わせて先取り学習、戻り学習もできるのは他のタブレット学習には無いメリットといえるでしょう。
すらら入会を検討中の方に役立つよう、すららメリット・デメリットについてまとめています。
Contents
「すらら」メリット・デメリット
無学年学習ができる「すらら」には、
- メリット
- デメリット
どちらあります。
子供の家庭学習の方法として、無学年学習はおすすめです。
でも、すららはあまりCMも見たことがなくてよく分からない・・・といった方も多いのではないでしょうか。
学年を超えて勉強することができることは、大きなすららのメリットだと思います。
また勉強嫌いな子でもゲーム感覚で取り組めることも特徴です。
飽きずに継続して勉強することで成績アップにもつながっていきます。
また「すらら」は不登校の子の自宅学習を出席に扱いにできる、という実績もあります。
この記事では、「すらら」メリット・デメリットについてご紹介しています。
「すらら」とは
すららは、数ある自宅学習のためのタブレット学習、オンライン教材とは違う特徴を持っています。
すららの大きな特徴は、
「無学年式」
であること。
お子さんの学力に理解度に合わせて先取り学習、戻り学習ができるのは他のタブレット学習には無い、大きな魅力です。
またスモールステップで学べること。
さらに、発達障害や不登校の子にもおすすめの学習教材であることも大きな特徴といえます。
それぞれ、詳しくみていくことにしましょう。
すららのメリット
すららネットで学習するメリットです。
無学年式教材なので、お子さん一人ひとりに合わせた学習ができる
すららは無学年方式の教材です。
無学年方式教材とは、学年にこだわらず学習出来る教材のことです。
進み学習、戻り学習ができます。
例えば、今お子さんが小学校5年生で算数につまづいていた場合。
実はつまづきの原因が小学校3年生や4年生で学ぶ単元が理解出来ていない、といったことがよくあります。
他のタブレット学習、オンライン教材は基本的に登録した学年の学習内容で進みますので、3年生などに戻って学習することは出来ません。
しかし、すららは無学年教材ですし、小学校1年生~学習に対応しています。
分からない内容に何年でも遡って学び直すことが出来ます。
特に算数は積み重ねの教科ですから、小学校でつまづきを放置しておくと、中学校に入ってからさらに分からなくなります。
急激に算数の成績が落ちるお子さんの多くは、小学校で習う算数が実は理解出来ていなかった、といったことが多いです。
苦手、分からないをしっかり潰すことは、とても大切です。
逆に、すららは先取りも可能です。
スモールステップで分かりやすい学習が出来る
すららはお子さん一人ひとりの理解度に合わせて学習できますが、勉強が苦手な子にも向いている学習教材です。
その理由は、スモールステップで1つずつ丁寧に学習を進めていくことができるから。
つまづきポイントも細かく分かれて解説を見て学ぶことが出来ます。
とにかく子供たちが飽きない作りの学習システム
すららでは、子供たちが飽きないで学習を続けられるような工夫、仕組みが取り入れられています。
だからこそ、集中して勉強するのが苦手な発達障害のお子さんにも適した学習システムと言われます。
- 見て学ぶ
- 聞いて学ぶ
- ゲーム感覚で学ぶ
- 目に見える成果
など様々な感覚を利用して学習が継続できるように作られています。
すららコーチのサポートが手厚い
すららの大きな特徴でもありますが、「すららコーチ」のサポートが手厚いことも、安心して利用出来るポイントになります。
すららコーチは、現役の塾の先生などが担当しています。
すららを実際に導入している学習塾の先生が多いため、質問に対してとにかく適切な答えを丁寧に返してくれる、という口コミ・評判・感想が多いです。
オンライン、インターネット教材の中ではもっとも個別指導に近い形といえるのではないでしょうか。
「すらら」は発達障害の専門機関と共同開発
「すらら」は発達障害の専門機関と共同開発されています。
すららの「低学年コース」は特に学習障害の傾向にある子供たちの特性に応じ、
「つまずきやすいポイント」
を厚く指導するカリキュラム構成、見やすい画面・理解しやすい説明となるように監修されています。
これによって、気分にムラがある、集中力が続かない、文章の理解力が弱い、といった発達障害のお子さんの自宅学習にも最適な学習教材となっています。
学校の勉強についていくのが難しい・・・とお困りのご家庭も多いと思います。
塾に通ってみても、自宅とは違う環境になると集中力が維持出来ないこともあるでしょう。
すららは、発達障害のお子さんが慣れた環境、自宅で落ち着いて学習できることが大きなメリットです。
学校の学習が分からない、学校の授業スピードについていけない・・・
といったことで困っているご家庭も多いのではないでしょうか。
すららは無学年式です。
そのため、学年を戻って自分のペースで「分かる」を積み重ねて学校の授業に追いつくことができます。
すららは画面上で教えてくれる先生はアニメのキャラクターです。
アニメのキャラクターの力も集中力の維持に効果的なようです。
発達障害のお子さんの学習は、特性を理解した上でポイントを抑えて進めることがコツだと言われます。
そのため、専門の知識が無いと難しいと言われます。
なかなか家庭で両親が子供の学習サポートをするのは難しいのではないでしょうか。
すららは集中力を補い対話形式で進みます。
発達障害の専門機関が監修、必要な刺激(質問)を与え、集中できるように開発されています。
また、先ほどもありましたが「すららコーチ」は発達障害のお子さんの学習サポートの経験がある講師が多いです。
現役のの塾講師も多数「すららコーチ」としてサポートしてくれています。
親御さんも安心感に繋がるようにサポートしてくれるのも、大きなメリットではと思います。
「すらら」は不登校の子の自宅学習を出席扱いに出来る
すららはインターネット学習教材の中でも、
「不登校生の自宅学習を出席扱いに出来る教材」
として認められています。
スモールステップで学校の勉強の遅れを取り戻すことができますし、不登校の子の自宅学習を出席扱いにできる大きなメリットがあります。
詳しくはすらら公式ページのこちらをご覧になってみてください。
すららのデメリット
すららで学習する際のデメリットについてもみていきましょう。
すららで学べるのは国語・算数・英語、2020年4月1日から社会と理科も追加されています
「すらら」で学べるのは国語・算数(数学)・英語の3教科でしたが、2020年4月1日からは社会と理科も学べるようになりました。
これは小学生から高校生まで同様です。
国語・算数・英語は積み上げの教科であり、特に重要と考えられる教科でもありますね。
理科と社会については、別途対策が必要になります。
ただ、理科と社会は暗記中心での勉強になりますので、もし勉強する場合でもドリルなどで対策は十分かと思います。
どの教科を無学年教材として学ぶかで月額料金が変わりますので、どの科目を学びたいか、お子さんとも相談をしてお決めになると良いかと思います。
パソコンの方が勉強しやすい
すららはタブレットでも学習することは出来ますが、入力やクリックなど使い勝手を考えると、パソコンの方が勉強しやすいといえます。
難易度の高い学習に挑戦したい子には向かない
すららは基本的には、勉強が苦手なお子さん、しっかり学び基礎を身に付けていきたいお子さんに向いたインターネット教材です。
そのため、超難関校の受検を考えている、といったようなお子さんには不向きと言えます。
難易度の高い問題をどんどん解いていきたい、受験対策をしたいといった場合には、やはりしっかりと実績のある塾の方が向いているといえます。
「すらら」は先取り・無学年学習におすすめタブレット学習
すららは無学年教材となりますので、先取り学習、戻り学習におすすめタブレット学習サービスとなります。
他のタブレット学習の料金と比較すると、決して安い訳ではないのですがシステム面、学習内容、講師のサポートなどで価値を感じる部分は多く、おすすめのタブレット学習となります。
強みは「さかのぼり学習」つまり戻り学習だと思います。
つまづいた単元を学年を遡って学習できる強みがあります。
例えば中学校に上がってから、小学生の勉強をさかのぼり学習するのは、なかなか難しいです。
学校で恥ずかしくて先生に聞けない・・・。
特に算数(数学)はつまづいた箇所があると、突然成績がガクッと下がる可能性があります。
学年が上がるほど、さかのぼり学習の効果はあるといえるでしょう。
すららコーチのサポートも、こうしたタブレット学習の中では手厚いです。
実際にすららを導入している塾の現役塾講師も多いので、学習計画なども相談すると丁寧に答えてもらうことが出来ます。
親の言うことは素直に聞かないけれど、こうしたコーチ、先生のアドバイスなどは聞く、というケースは多いですよね。
(反抗期?と思う事もありますが・・・)
すららは手厚いサポートも特徴といえるタブレット学習です。
すららは発達障害や不登校のお子さんの学習にも最適な学習システム
すららは勉強が苦手、つまづきを克服したいお子さんにもおすすめの学習システムですが、発達障害や不登校ののお子さんにも最適な学習システムといえます。
すららは発達障害や不登校の子にもおすすめ、メリットのある学習方法
すららは発達障害(ADHD)や不登校のお子さんにも適したインターネット教材です。
お子さんが発達障害、またはその傾向があり勉強方法に悩む親御さん、不登校のお子さんの出席日数に悩む親御さんもいらっしゃると思います。
発達障害には大きく、
- 自閉症スペクトラム
- 注意欠如・多動性障害(ADHD)
- 学習障害
とあります。
様々な教材がありますが、すららは、すららコーチ(塾講師など)の手厚いサポート、無学年式でしっかり学べる環境はこうしたお子さんの学習にも適した教材といえます。
学習の遅れを取り戻して、なおかつ成績アップにつながっているお子さんは多いといえます。
フリースクールでもすららは導入されているんです。
すららは自宅で勉強して出席扱いになる教材です
すららは不登校のお子さんが自宅で学習して、出席扱いになるインターネット教材です。
不登校になると出席日数が足りなくなってしまいます。
すると内申点が不利になります。
すららであれば、将来的に影響が出る出席日数が足りない、ということで生じる不利を補うことが出来ます。
もちろん学力面での遅れも取り戻すことが可能です。
こうしたこともあり、すららはフリースクールや適応指導教室、特別支援教室などにも導入されています。
すららは小学生、中学生、高校生が学習範囲
「すらら」で学習できる範囲は、小学校1年生から高校3年生まで。
利用するコースに合わせて、無学年式教材として先取り学習、戻り学習をすることが出来ます。
すららは基礎学力からしっかり身に付けることに力を入れている無学年式オンライン教材です。
勉強が苦手・・・偏差値が低くてどうしよう、といったお子さんの学習にもおすすめです。
すらら公式ページの学習力UPの事例もご覧になってみてください。
すらら メリット・デメリット、まとめ
無学年学習「すらら」のメリット・デメリットを中心にご紹介をしました。
家庭学習のための教材は本当にたくさんあります。
親の負担も軽くなる、という点ではすららのような学習教材はとても助かるもの。
無学年式ですから、苦手をしっかりと潰すための戻り学習もできますし、得意科目を伸ばすための先取り学習もできます。
スモールステップで学習をしっかりと進めていけるため、勉強が苦手なお子さんにも特におすすめです。
すららは無料体験もありますので、実際に利用して、お子さんの学習スタイルに合っているかを確認することができます。
ぜひ活用してみてください。
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