夜勤明け疲れた会社員
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夜勤はすべてがおかしくなる!夜勤を続けるリスク、デメリットを知る

投稿日:2023年4月8日 更新日:

夜勤はすべてがおかしくなる。リスクは大きい

仕事を辞めるか悩む介護職
mane

勤務している仕事上、夜勤が避けられないという方も多いと思います。しかし、体力的に限界を感じたり、実際に体調を崩したりといったことはありませんか?夜勤には健康上、リスクやデメリットがあります。夜勤の働き方はシフトによっては続けていけるとは思いますが、限界を感じている方は仕事を変えることも含めて考えたほうが良いかもしれません。

夜勤には健康上のリスクがあります。

勤務間インターバルということも言われ始めていますが、毎勤務、実際にちゃんと次の勤務まで休息時間が取れている職場は少ないのではないでしょうか。

夜勤、明け、夜勤。
夜勤、明け、遅番。

など、夜勤明け早番、といったシフトはさすがにキツイためないとは思いますが、夜勤明け休み、にならないシフトで働くことは実際あるのではないでしょうか。

そろそろ夜勤が限界・・・
と感じている方も多いと思います。

実際、夜勤のある仕事から夜勤のない仕事へ転職を希望する方も多いのですが、夜勤による体調の変化などが転職の引き金になっているケースがあります。

夜勤はすべてがおかしくなる、と感じている方も多いでしょう。

心身の健康を守るには自分で行動するしかありません。

転職をするのは最後の手段だとしても、夜勤の回数を減らす、時には有給休暇を取得して体を休める、リフレッシュするといたことが大切になります。

この記事では、夜勤はすべてがおかしくなる、といわれる理由を見ていくと同時に、夜勤のない仕事へ転職を目指す際に活用できる転職エージェント、転職サイトなどをご紹介します。

夜勤はすべてがおかしくなる、と言われる理由

夜勤明けだけど眠れない

夜勤は心身への負担が大きいです。

夜勤のある仕事の代表格としては、看護師が挙げられるでしょう。

看護職の夜勤の連続回数は2回まで、と日本看護協会がガイドラインにて定めています。

とはいえ、介護士や工場、警備員、ホテル、コンビニといったそのほかの職場ではどうでしょうか。

仕事の現場においては看護職であっても、人のやりくりが難しい場合には無理な夜勤シフトを組まざるを得ないケースもあるかもしれません。

夜勤はすべてがおかしくなる、といわれる主な理由としては次のようなものが挙げられます。

交代勤務の睡眠障害

夜勤を繰り返していると、交代勤務の睡眠障害になる可能性があります。

これは人間が本来、眠るべき時間に夜勤のスケジュールが繰り返されることで、睡眠時間の減少するとともに、不眠あるいは強い眠気が生じる睡眠障害です。

寝つきが悪い、眠っても途中で目が覚める。
つまり熟睡できません。

活動中の時間では、眠気、集中力の低下が起こります。
仕事のミスが増える、生産性が落ちるといったことにつながります。

友人、恋人と時間が合わない

夜勤があると周囲の人たちと時間を合わせることが難しくなります。

仮眠をせず出かける、遊びに行く、といったことも可能ですが、次の勤務のことを考えると体力的に厳しいため控えることも多くなるでしょう。

夜勤がある職場の場合、多くは日勤、遅番、夜勤といったシフト制で働く職場が多いのではと思います。

そうなると、日勤中心で働く方とは時間を合わせることが難しい日が多いでしょう。

なかなか予定が合いません。

仲の良かった友人、そして恋人も日勤の仕事をしている場合には時間が合わず、疎遠になっていく可能性があります。

自然消滅といった可能性もあります。

孤独を感じてしまい、プライベートを充実させることができなくなると、仕事をしている意味も感じられなくなってくるかもしれません。

発がん性リスクがある

夜勤を続けていることで、発がん性リスクが高まるという研究データもあります。

2019年、国際がん研究機関(IARC)は、様々な「発がん性リスク」について、そのレベルによって以下4つのグループに分け、発表しました。

グループ1 (発がん性がある) 120種類
グループ2A (おそらく発がん性がある) 82種類
グループ2B (発がん性の可能性がある) 311種類
グループ3 (発がん性について分類できない) 500種類

サーカディアンリズムを乱す交代勤務、つまり夜勤がグループ2Aに分類されてます。

事故を起こしやすい

夜勤の仕事は当然ですが、本来は睡眠する時間を削って働くことになります。

睡眠不足は著しく運転能力を低下させることが分かっています。

普段8時間睡眠を取っている人が睡眠を2時間削った場合
、アルコールを摂取した人の「ほろ酔い状態」に相当するほど運転能力が低下するということです。

夜勤明けは車を運転しないようにと指導されている職場も多いかと思います。

それにはこうしたデータという裏付けがあるのです。

■マイクロスリープとは

マイクロスリープとは、2~7秒程度眠ってしまい、注意が途切れる現象です。

50%以上の確率で何らかのミスをしています。

車の運転中に起こると大事故を引き起こしかねません。

夜勤をすると太りやすい

夜勤の勤務中、例えば休憩時間などについ間食をする、夜食を食べるといったことをしていませんか?

脂肪を溜め込むホルモン(BMAL1)があります。

これは、夜9時以降から急増し始め、深夜2時頃に最大になります。

お腹が減るから、眠気覚ましに食べてしまう・・・

といったことをしていた方は、夜勤を始めてから体重が増えていませんか?

炭水化物が多いコンビニ弁当、糖分が多いお菓子類。
ジュース、缶コーヒー。

気を付けないと夜勤をしている間、体重が増え続ける可能性があります。

夜勤のある仕事を辞めるメリット

夜勤なしの仕事に転職

夜勤のある仕事を辞めるメリットをご紹介します。

夜勤に働き方に強いストレスを感じていた方は、メリットを多く感じられると思います。

それこそ違う人生を生き始めたと感じるかもしれません。

睡眠サイクルが戻ることで体調が良くなる

夜勤明けは仮眠をとるにしても、睡眠時間を削っていることには変わりありません。

次第に体調が悪い日が増えてくる方が多いと思います。

夜勤は体調を崩すリスクがあり、将来的にがんなど病気になるリスクもあります。。

夜勤を辞めることで、睡眠をとるべき時間に眠ることができるようになりますから、体調が良くなっていきます。

夜勤を辞めたら体重が減ってきた、という方も多いです。

日常生活が充実します

夜勤のある仕事を辞めることで、生活サイクルが周りの人と同じようになります。

友人、恋人と同じ時間帯に行動できるようになっていきます。

人と会う時間が増えるので、プライベートの充実を感じられるようになってきます。

人は一人では生きられない生き物ですから、人と良質なコミュニケーションを取ることで、充実感を感じやすいのです。

残業が少ない職場に転職できれば、仕事帰りに習い事をしたり、帰宅してから趣味のゲーム、映画を見る、などの時間も取りやすいでしょう。

無駄遣いが減る

夜勤をしていると、ストレスが溜まります。
(ストレスが溜まらない人もいるかもしれませんが)

ストレス発散のために、コンビニでつい買い物をしてしまう・・・といった方も多いのではないでしょうか。

もしくは通販サイトで無駄に買い物をしてしまう、ポチってしまう、といった方はいませんか?

夜勤を辞めると、そうした出費が減るためお金が貯まりやすくなります。

夜勤手当が減ったとしても、手元に残るお金は変わらない、むしろ増えた、といった方も多いようです。

夜勤のある仕事を辞めたい場合

夜勤を辞めたいと思ったら、仕事を変えるしかありません。

日中に働く仕事への転職を検討してみてください。

その方法としては、

  • 転職エージェントを利用する
  • 転職サイトを利用する

が主におすすめできる方法です。

転職エージェントを利用して夜勤のない仕事を探す

転職エージェントを利用するメリットは以下です。

転職エージェントのメリット

  • 応募書類の作成や添削を受けられる
  • 面接対策のサポートがある
  • 求人紹介をしてくれる
  • 推薦状を出してもらえるケースがある
  • 客観的に書類通過の可能性など教えてくれる
  • 企業の内部情報を教えてもらえる
  • 非公開求人を紹介してくれる
  • 今後のキャリアプランを一緒に考えてくれる

などがあります。

経歴を活かして転職先を探したい場合、広い年代の方に利用をおすすめしたい転職エージェントは次のようなところがあります。

いずれの転職エージェントも40代も利用できます。

50代になると経歴によっては求人紹介が難しくなってくるかもしれませんが、求人情報を集める方法としては情報量が豊富なのでおすすめです。

転職サイトで夜勤のない仕事を探す

転職サイトを利用して自分で求人に応募する方法もおすすめです。

転職サイトはリクナビNEXTを始めとして、非常にたくさんの種類があります。

業界に特化している転職サイトも多いことから、希望の仕事が絞られているのであれば、転職エージェントを併用して転職サイトを活用する方法がとてもおすすめです。

求人検索の条件に、

「夜勤なし」「日勤のみ」「残業なし」

といった指定ができるサイトもあります。

第二新卒、20代が夜勤のある仕事を辞めて転職したい時におすすめ転職エージェント

もしあなたが第二新卒であったり、20代であれば次にご紹介するような転職エージェントの利用がおすすめです。

若手人材を積極的に採用している企業が多く利用しているため、短期離職であっても転職を目指すことが可能です。

夜勤あり工場勤務などから、日勤の仕事に転職を目指すことも十分可能です。

ハタラクティブ

ハタラクティブは20代向けに特化した転職支援を提供している転職エージェントです。

未経験歓迎の求人が多く、異業種転職を目指す方にもおすすめです。

中卒、高校中退、大学中退後など学歴に不安がある方もいるかもしれません。

しかしハタラクティブでは学歴を問わない求人も多いため、中卒以上の方が利用することが可能です。

夜勤のある仕事を辞めた後、ニート期間がある方もOKです。

対応エリアも広いので、ぜひ活用してみてください。

⇒ ハタラクティブ 詳細はこちら

第二新卒エージェントneo

第二新卒エージェントneoも20代に特化して転職支援を行っている転職エージェントです。

特に第二新卒と言われる年代の転職支援に強みがあります。

第二新卒エージェントneoではブラック企業の求人を排除して紹介を行うことに力を入れています。

今までにブラック企業に就職してしまって失敗した・・・もう繰り返したくない、と思っている方は求人紹介を利用してみてください。

内定獲得まで手厚いサポートを受けられることも第二新卒エージェントneoを利用するメリットです。

⇒ 20代に特化した就職・転職サービス【第二新卒エージェントneo】

就職カレッジ(就職カレッジ)

経験の浅い方、フリーターやニート向け就職支援を行っているのが就職カレッジです。

就職率が高いことが大きな特徴です。

また就職カレッジ経由で入社した方の企業への定着率が高いことも特徴になっています。

就職カレッジの就職カレッジは35歳まで利用できます。

30代で夜勤のある今の仕事から未経験の仕事にキャリアチェンジを目指す場合には、利用をおすすめしたいエージェントの一つです。

無料相談でどういった職種への転職を考えることができるか、まずは確認してみてはいかがでしょうか。

⇒ 就職カレッジ(就職カレッジ) 詳細はこちら

看護師が夜勤のない仕事に転職するには

夜勤のある仕事、ということで看護師の方が夜勤のない職場や、日勤のみ勤務で転職を目指したい場合もあるかと思います。

その場合、次の看護師転職エージェントを利用されると、求人数が豊富なため転職先を検討しやすくなります。

全国対応ですので、地方にお住いの看護師さんもぜひ活用してみてください。

夜勤で体調がおかしくなっている場合、休息を取る

まだ転職までは考えていないけれど、とりあえず体調は悪い・・・といった場合。

必要なのは休息です。

有給を取ったり、シフト作成者や上長に相談して、連休を増やしてもらえるように交渉しましょう。

退職されるよりは休息を取ってもらいリフレッシュ、体調を回復してもらえる方が職場にはメリットがあります。

人員を補充して新たに教育するのはとても大変ですし、時間が必要です。

今の時代、下手をすると補充要員が見つからずに欠員のまま仕事を進めることにもなりかねないためです。

夜勤が原因で体調がおかしくなっている場合、まずは休息する方向で考えてみてください。

とはいえ夜勤にもメリットはある

夜勤を辞める、といったことで記事内容を進めてきましたが、とはいえ夜勤にもメリットはあります。

  • 給与が高い
  • 通勤ラッシュを避けられる
  • 日中の時間を有効に使える
  • などです。

    夜勤は賃金が25%割り増しになりますから、日勤で働くよりも高給与になります。

    稼ぐことができます。

    また夜勤の出勤時間は通勤ラッシュにはあいません。

    満員電車に気持ちが削られる、といったことは避けることができます。

    夜勤で働くメリットに多くの方が挙げるのが、日中に行動しやすいということです。

    病院や銀行、買い物など、多くの日勤で働く会社員がしにくいこれらの行動を夜勤で働く人は行いやすいといえます。

    夜勤明け、明け休みに銀行や役所、買い物などを済ませることができます。

    夜勤に向いていない人は、仕事を変えた方が良い

    夜勤の仕事を始めてみて、向かないと分かった。
    といった方。

    体力に自信がない。
    寝ないと無理。思考能力が落ちる。
    どうしても夜勤で働きたい理由が特にない。

    といった方は、夜勤の仕事をそもそも選ばない方が良いかもしれません。

    実際に夜勤の仕事を始めてみて、体調を崩している、何のために働いているか分からなくなってきている、日中にヒヤリハットが増えた、一歩間違えれば危なかった・・・といったことが増えている場合、夜勤を辞めて違う仕事への転職を考えたほうが良いかもしれません。

    そのための方法として、

    • 転職エージェント
    • 転職サイト

    を利用する方法をご紹介しました。

    関連した記事の場所 ⇒ 夜勤のある仕事を辞めたい場合

    もちろんご紹介した以外の方法でも転職先を見つけることは可能です。

    あなたに合った方法で転職先をお探しになってみてください。

    夜勤はすべてがおかしくなる!夜勤を続けるリスク まとめ

    夜勤はすべてがおかしくなる理由。

    夜勤なしの仕事へ転職する方法を中心にご紹介をしました。

    夜勤の仕事は体力的にも精神的にも負担がある働き方です。

    40代、50代、60代になっても夜勤の仕事を続けられるかどうか、夜勤と夜勤の間にしっかりインターバルが取れるかどうか、など検討してみることが大切です。

    体力的に限界を感じている、今の夜勤のある仕事は40代以降は無理、など考えられる場合には早めに転職を考えて生活を変えることが必要かもしれません。

    他にも様々な仕事がありますので、まずは求人にはどういったものがあるか、情報収集から始めてみてはいかがでしょうか。

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