中学1年生になって成績が下がった
我が家も中学校にあがった子供の成績が小学生時代と比べて下がってしまいました。
そのため勉強法について見直しをしたり、点数が悪い苦手な部分をあぶりだしたりしています。
周りの話を聞いても、中学生になって急に成績が上がった!なんて話は聞きません。
成績が良い子は、小学生の頃から成績がが良いんですよね。
むしろ小学6年生の時と比べて、ガクッと点数が落ちた、成績が下がった・・・やっぱり塾に通わせるべき?といった話が多いです。
我が家もまだまだ試行錯誤中ですが、中学1年生になって成績が下がった・・・どうすればいい?といったことで対策をご紹介します。
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中学1年生で成績が下がる理由
中学1年生になり、中学校生活にも少しずつ慣れてきた時期に行われるのが中間テストです。
しかし・・・その結果(テストの点数)を受けてショックを受ける、といったお子さん、親御さんも多いのではと思います。
中学1年生で成績が下がる理由としては、次のようなものがあります。
- 小学校のテストと比べて、中学校の定期テストは範囲が広く
- 違う学区の生徒も入学してくるから
難しい
小学校のテストは教科書の内容を理解していれば、点数が取りやすかったといえます。
それに対して中学校のテストは範囲も広くなりますし、難易度も上がってきます。
教科書の内容をしっかり理解していることは、前提となってきます。
応用できるかどうか、といったことがどんどん問われるようになってくるため、一度分からないとずっと分からない・・・といったことになってしまいます。
また中学校では、違う学区の小学校の子供たちも入学してきます。
それぞれの小学校の成績上位の子供たちがいるため、それまでの成績と比べて落ちた・・・と感じることが多くなってきます。
学力レベルが一気に変わるためです。
「小学校ではずっと成績が良かったのに、中学生になってから成績がガクッと下がったよね、あの子」
といったことが起こる理由でもあります。
成績が落ちた事実は変えられません。
一緒にどうしたら点数が上がるか、成績が上がるかを考えていくことが大切です。
公立中の中間テスト、期末テスト
中学生になり、定期テストが行われます。
時期としては以下となります。
中間テストは、
- 1学期中間テスト 5月中旬
- 2学期中間テスト 10月中旬
期末テストは、
- 1学期期末テスト 7月上旬
- 2学期期末テスト 11月下旬
- 3学期期末テスト(学年末テスト) 2月下旬
学校の状況によって若干、時期的にずれる可能性はありますが、大体この時期に定期テストが行われます。
最初に行われる中間テストで成績が下がり、ショックを受けて・・・
その後、勉強にしっかり取り組みなおして成績が上がる。
成績アップのために勉強を頑張っているけれど、成績が下がる。
ショックを受けて勉強が嫌になり、勉強しなくなる。さらに成績が下がる。
といったパターンに分かれるようです。
勉強を頑張っているけれど成績が下がるのは切ないです。
勉強法を一緒になって見直したり、苦手な部分を明確にしてみることが大切です。
小学生の学習内容を復習することも必要です。
特に算数。
算数の戻り学習は大切だと感じています。
算数の復習はとても大切
私自身、算数、数学が超苦手だったこともあります。
それも踏まえていうと、小学校の算数をしっかり理解していることはとても大切です。
中学の数学は、小学校の算数が基礎となります。
苦手な単元があれば、見直しをしてしっかり理解することが大切です。
今さら小学校の勉強の復習するの嫌だな・・・感を子供が出すかもしれません。
この先もっと分からなくなることを説明して、今しっかり復習しないともっと分からなくなるということを理解してもらうことが大切です。
そうした時も無学年制の学習教材が便利です。
で苦手な部分を集中的に取り組むとかなり、理解が進みます。
中学1年生で成績が下がったときの勉強法
中学生の定期テストで点数がガクッと下がってしまった。
成績が落ちてきた・・・
という場合、対策が必要です。
部活にも入って忙しくなっているとは思いますが、自宅学習の時間も大切です。
疲れ切っていたら休むことも大切ですから、上手くバランスを取って一緒に取り組むことが大切ではと思います。
予習・復習が大切
中学校になると、授業のペースが速くなることも勉強が苦手かも・・・と感じる理由になっているようです。
通信教育やタブレット学習を利用している場合には、自宅学習での予習そして復習が大切です。
塾に通っている場合も、自宅での復習が大切です。
塾からの宿題だけをやっておしまい、ではやっぱり成績アップにはつながりにくいでしょう。
かえって塾に通って成績が下がる子もいます。
自宅で授業内容を復習することが、とても大切です。
毎日の勉強習慣が大切
中学生になると、小学生の頃と比べて帰宅時間が遅くなります。
入る部活にもよりますが、帰宅も夕方6時過ぎといった感じではないでしょうか。
帰ってきても疲れて勉強したくない・・・
ゲーム、テレビ、夕食。
中学生になって自宅で机に向かう時間が減った、というお子さんも多いかもしれません。
しかし、毎日コツコツと継続して自宅学習することは、とても大切です。
30分だけ、夕食まで今日の復習をする。
15分だけタブレット学習で予習をして、15分は復習をする、など少しでも良いから学習に取り組むことが大切といえます。
といった学習方法は、タブレットで効率よく学習できるので忙しいお子さんにもおすすめです。
子供が帰ってくる時間帯は、親も忙しいので勉強をゆっくり見てあげることは難しいですよね。
タブレット学習はそうした時も、最適な勉強法になると考えています。
紙の通信教育もやっていますが、子供自身もタブレット学習の方が時間を有効に使えているようです。
苦手を把握し、対策をする
苦手な部分を把握して、しっかり理解しなおすことがとても大切です。
何日かすると忘れますから、日を空けて再度復習することが大切。
分かったつもりになって、もうやらないから忘れる。
応用ができない、といったパターンが多いといえます。
中学1年生で数学の成績が下がってきた場合、小学校の算数がしっかり理解できていないことが理由です。
苦手な部分を把握し、さかのぼって学習することが必要です。
とはいえ、子供だけでどの単元が苦手なのかを見極めるのは難しいですから、親も一緒になって見極めをしてあげることが大切でしょう。
テストの時間配分・見直し方を考える
テストで見直しをするのは当たり前、と親は思っていると思います。
でも、結構見直しが甘いことも多いです。
うっかりミス、ケアレスミスも多いので見直しが大切ですね。
見直し方が甘い可能性があります。
「答えが書いてあるから大丈夫」
レベルだと、書き間違いなど普通に見落とします。
残り時間にもよりますが、もう一度解きなおすくらいの見直しをした方が良いことも伝える必要があるかもしれません。
時間が足りなくて白紙の問題が多い場合には、時間配分の仕方もアドバイスすることが必要です。
どう考えても分からない場合、問題を飛ばすことも必要ですからね。
中学1年生で成績が下がった子供の勉強をサポートする
中学生になり、小学校とはまた違う学校の環境に慣れるまでにも時間がかかるかもしれません。
成績が下がった理由が、先に挙げたように他の小学校から勉強ができる子供もいたり、中学校の勉強の範囲・スピードについていけなかったり、といった理由以外があることも。
友達との人間関係で悩んでいる可能性もあります。
中学生にもなると、素直に話してくれないことも増えてきますが、普段の様子であったり、言葉の端々から子供の状態を少しでも把握することも大切と思います。
勉強のサポートにしても、どこが分かっていないのかを一緒に考えてあげることが大切です。
「通信教育もやってるし塾も行かせてるのに、どうしてこんな点数なの!?ゲーム、ゲーム言ってる場合じゃないでしょ!!」
と怒りたくなる気持ちも分かります。
しかし、ここは冷静になって子供が定期テストなどで点数が悪かった原因を探りましょう。
時間が足りなかったのか、ケアレスミスなのか、それとも根本的に問題が読み取れていないのか・・・
点数が下がった、成績が落ちた理由はお子さんによって様々です。
戻り学習が必要であれば、早めに小学生の勉強を復習した方が良いです。
中学校の勉強はどんどん進んでいきます。
どんどん戻り学習をする余裕もなくなってきてしまいます。
中学1年生は様々な要因によって、成績が下がるお子さんも多いと思います。
早めにサポートしてあげることが大切です。
中学1年生で成績が下がった時の対策、まとめ
小学生の頃は結構、成績も良かったのに・・・中学1年生になって成績が下がってきた。
どうしたらいい?
といったときの対策についてご紹介しました。
結局、点数が悪いのはしっかり理解できていないから、ということが多いです。
数学、国語、英語、理科、社会と苦手な科目に合わせて、勉強方法を考えていく必要はあります。
その中でも、特に数学が苦手なお子さんも多いのではないでしょうか。
数学は積み重ねの教科、ということで小学生の算数が理解できていないと中学生になって成績が下がってくる子も多いようです。
忙しい中学生の自宅学習には、
などのオンライン教材をおすすめしています。
書く効果もあなどれません。
もおすすめです。
(我が家ではタブレット学習と紙の通信教育を併用しています)
中学生になって忙しくなり、お子さんも疲れている日も増えてくるかもしれません。
あまり「勉強しなさい!」と言いたくないもの。
毎日コツコツと学習に取り組めるように、サポートしてあげられると良いですね。