不登校でも遅れた勉強に追いつく方法
不登校で勉強に遅れが生じるのは、仕方ありません。
学校に行かない不登校を選択した子どもを受け入れてあげて、その上でどう、不登校で遅れてしまいがちな勉強をしていくかを考えることが大切だと思います。
勉強をしない、という選択肢も選んでしまうと子どもの将来の選択肢が狭くなってしまうのではないでしょうか。
子どもと話し合って、どう家庭で勉強をしていくか。
不登校で勉強に遅れても大丈夫です、取り戻すことはできます。
勉強に追いつく方法と、学習方法の選び方のポイントについてご紹介します。
Contents
勉強の遅れを取り戻すことで、子供の将来を広げられる
不登校の子どもは当然ですが、学校に行きませんから勉強にどんどん遅れていきます。
勉強に遅れることは本人も自覚していますから、だんだんと自信を無くしていくようです。
そこで、家庭で勉強をどうするか考える必要があります。
子どもにあった勉強方法を選ぶことで、勉強の遅れは取り戻すことができますので、ぜひお子さんと相談してみてください。
ただ、その際には不登校のお子さんの出席日数についても考慮してあげることも大切かなと思います。
不登校の子どもの、
- 出席日数の不足
- 勉強の遅れ
を補ってあげて、いつでも学校生活に戻れるように準備もしてあげられるような勉強の方法を選んであげられると良いのではないでしょうか。
不登校でも出席扱いになる学習方法があります
子どもが小学校、中学校へ不登校になると、勉強の遅れと同時に、気になるのは出席日数でしょう。
出席日数が不足することに対して何らかの対策をしてあげないと、高校受験などで選択肢が大きく狭くなってしまう可能性があります。
それを自分自身で乗り越えられるかは、今の時点では分からないですよね・・・
さらに引きこもってしまう可能性もあります。
しかし、学校に通わなくても出席扱いとして認められる方法もあります。
そうした勉強方法を選び、不登校のお子さんの出席日数としあげられる方法が良いのでは、と思います。
条件を満たせば、「学校の出席」として認めてもらうことができます。
- 塾
- 家庭教師
- 自宅でのインターネット学習
といった学習方法があります。
ただし、学校にこうした不登校のお子さんの学習支援に熱心に取り組む先生がいると、制度に詳しいケースもありますが一般には、認知度は低く、校長先生を含め話し合いが必要になることもあるようです。
できれば、そうした話し合いのサポートもしてくれるような、親身な不登校のお子さんを支援している塾、家庭教師、インターネット学習サービスを選んで利用されると良いでしょう。
子どもの興味を広げることが大切
不登校になっているお子さんの中には、勉強することに対してのやる気も失っているお子さんもいるかもしれません。
勉強の遅れは後からでも取り戻せますので、まずは興味のあること、得意なことをさせてココロを前向きにしてあげるのが良いのではないでしょうか。
興味のあること、得意なことは自発的に「もっと知りたい」「もっと上手くなりたい」と思うものですから、それを起点として知識欲などが高まっていく可能性があります。
マンガ、ゲーム、読書などが好きなお子さんは多いと思います。
マンガを自分で描きたい、と発展する可能性もあります。
絵の描き方はもちろんのこと、ストーリーの作り方、言葉の使い方、パソコンやタブレットを使い始めることでIT・デジタルツールにも強くなっていくと思います。
子供たちは興味のあることは圧倒的なスピードでマスターしていきますので、いずれは仕事として通用するレベルになる可能性もあります。
戦国時代など歴史を題材にしたマンガであれば、興味を持って自分から歴史について学び始めるかもしれません。
ゲームも例外では無く、三国志をテーマにしたゲームから歴史に興味を持つ、特に男の子は多いです。
ただ今はゲーム障害にならないように見守ってあげる、といったことは必要かもしれないですね。
興味を広げることが、勉強になるケースは思っている以上に多いです。
不登校で遅れた勉強、追いつくにはどんな方法がある?
不登校で遅れた勉強に追いつく方法を知りたい、という親御さんも多いと思います。
不登校で遅れた勉強、追いつくにはどんな方法があるかというと、次のような方法があります。
塾(個別指導塾、集団指導塾)
塾も不登校のお子さんを支援する学習体制を取っているところもあります。
一人ひとりに合わせた学習支援をするために、個別指導を行っている塾も多いようです。
集団指導塾の場合には、友達やライバルができる可能性もあります。
不登校になると、他社とコミュニケーションを取って成長することも心配になる部分はあると思いますので、そうした面でもメリットを見いだすこともできるのかなと思います。
ただしカリキュラムが決まっているため遅れる可能性があること。
周囲に人がいるので集中できないといったような場合には不向きかもしれません。
個別指導塾、集団指導塾どちらもメリット・デメリットがありますので、お子さんに合わせた勉強ができるスタイルで選ぶ必要があります。
どちらも家計において費用の負担は大きくなりがちです。
家庭教師を付けて勉強する
家庭教師を派遣する会社の中には、不登校のお子さんをサポートするコースを設けているところもあります。
大手でいうと、家庭教師のトライは中学校との連携実績がある、と公式サイトに明記されています。
費用に関しては家庭教師の方が塾よりも費用が高いことも多いため、家計として支出を続けられるかの判断はとても重要になります。
タブレット学習、インターネット学習で自宅で勉強する
近年は自宅学習にインターネット学習を活用しても、出席日数として扱ってもらえる事例が増えてきています。
自宅での学習であれば、リラックスした環境で勉強ができます。
周りの人と関わることなく自分だけで勉強ができるので、自宅での勉強を選ぶお子さんが多いのではないでしょうか。
費用面の負担も塾、家庭教師と比較して軽いので学習を続けやすいというメリットもあります。
ただし、自宅で学習を続けることは強い意思が必要でもありますね。
勉強する部屋を考える必要もあるでしょう。
目の前、手の届く範囲にマンガなどが置いてあると、ながら読みする可能性もあります。
リビングなど親の目が届く場所で勉強する、といった方法など考慮する必要があると思います。
不登校の子の自宅での勉強などを出席日数扱いとするかどうかは、校長先生の判断となりますので「実績があるオンライン学習」が良いでしょう。
不登校のお子さんが勉強に追いつくためのオンライン学習としてもおすすめ
不登校のお子さんの出席日数扱いとしても実績があるオンライン学習すらら、ですが、一人ひとりに合った学習ができる作りとなっているため、不登校のお子さんが勉強に追いつくためのオンライン学習としてもおすすめです。
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不登校でも勉強の遅れは取り戻せる
不登校でも勉強の遅れは取り戻すことができます。
そのためにも、お子さんに合った勉強方法を選んであげることが大切です。
お住まいの地域によっては、塾、家庭教師などが実績のあるところが少ない可能性もあるかもしれません。
それを考えると、自宅でのインターネット学習はおすすめの方法かと思います。
条件を満たす必要はありますが、インターネット学習による自宅での勉強も、出席日数として認めてもらいやすくなる通知などが出されるなど状況は変わってきています。
不登校でも勉強の遅れを取り戻すことは可能です。
将来のお子さんの選択肢を広げてあげるためにも、ぜひ、お子さんに合った勉強方法を選んでみてあげてください。