小学一年生で授業に勉強ついていけない・・・
末の子もついに小学校入学となります。
しかし、コロナウイルスの感染拡大によって休校、自宅待機が続きそのまま修了式。
学習が止まってしまっているので、学力に不安もありますが上の子達は自宅学習を結構、頑張れた・・・はずと思っています。
新学期はどうなることか、と気を揉んでいますが今のところは予定通りに始業式、入学式とあるようです。
上の子達よりも勉強が苦手+集中力が続かない、といったことから小学校の勉強に多少の不安がありつつですが、今までの経験もあるのでしっかりと学習をサポートしてあげながら、親子で健康に気をつけて頑張って行きたいと思っているところです。
小学校の勉強ですが、1年生の勉強からついていけない、といったケースもあります。
どうも日頃の勉強、物事への取り組みをみていると、1年生から始まる勉強に付いていけるか不安・・・といったこともあったりします。
小学一年生の勉強についていけない、といった場合、親としてどうしたら良いでしょうか。
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小学1年生で学校の勉強についていけない
小学1年生の勉強は、それほど難しいものはありません。
はずなのですが、どうやらうちの子は学校の勉強についていけてないみたい・・・
基礎も基礎、それに1学期の最初の方も「まずは小学校の生活に慣れましょう」といったことから始まります。
学校探検や上級生とのふれ合い、遊び(今年はさすがに無いかも)、学校によって違いはあるかもしれませんが、1年生の学習はそこまで難しいものは無いはずです。
でも、子供の立場から考えると今までの幼稚園などとは全然違う小学校の生活、そして勉強に戸惑いはあるはずです。
幼稚園では遊んでお昼を食べて、帰ってくる毎日でしたからね。
もちろん、小学校の勉強に向けて少しずつ勉強の習慣付けをするために、お兄ちゃん達と同じ時間に机に向かうように仕向けてはいましたが、これがやっぱり難しい・・・。
あっという間に集中力が切れます。
今までも学校の先生から聞いていますが、小学一年生の勉強からついていけない子がいるそうです。
原因は何、となると個々の問題もあったり家庭の事情もあったりで難しいようです。
ただ、小学一年生の勉強からついていけない場合、当然ですが二年生、三年生と学年が上がるにつれて学習内容も難しくなっていきますから、さらに小学校の勉強についていけないことになります。
小学1年生で勉強についていけない原因
小学1年生が勉強についていけない原因としては、次のようなものがあります。
- 勉強が楽しくない
- 勉強の仕方が分からない
- 集中力が持たない
- 学習障害など
大きくは上記のようなものだといえます。
まずはお子さんが勉強についていけない原因を見極めて、対策を考えていくことが大切です。
小学一年生の勉強についていけていない時、親も一緒に勉強するのが効果が高いです
小学一年生の勉強は、時間を取るのが難しいかもしれませんが、できれば親も一緒に勉強するスタンスで進めると効果が高いといえます。
とはいえ仕事から帰宅して夕食のしたくもあるし、そんな時間が無い・・・といった場合には、リビングの食卓テーブルで目の届くところで学校の宿題、見直しを手伝ってあげたり、分からないところは教えてあげたり、といったことでも良いと思います。
小学一年生は、まだまだ勉強の仕方も分かっていないですし、家で勉強するという習慣がないでしょう。
小学一年生の勉強は、丁寧に教えてあげれば子供たちは理解ができるものです。
「勉強が楽しい!」
「問題が解けるのが嬉しい」
そうした気持ちが持てるように、サポートしてあげることが大切かなと思います。
まだまだ褒めると嬉しい年頃です。
子供たちをたくさん褒めてあげると勉強に対してのやる気が出ますね。
小学一年生の勉強、何につまづきやすい?
1学期は国語は「ひらがな」。
算数は「たしざん・ひきざん」。
2学期から、少しずつ差が開いてくるそうです。
国語は「漢字」。
1年生の時期から、きれいに丁寧に書くことを意識づけることが、ものすごく重要と思います。
ここで上手くいかないと、その後はずっと止めハネなどがしっかりしない字になってしまう可能性大です。。
綺麗な字は、花丸をつけてあげたりすると喜びます。
算数は「繰り上がりのある足し算、繰り下がりのある引き算」がポイントになってくるといえます。
100ます計算は効果的と思います。
繰り返すことで、必ず理解出来るはずです。
親にとって気をつけたいのは、分からないことがあっても怒らないこと!
粘り強く、何度でも教えてあげることが大切です。
時間が無いとき、忙しい時、子供たちが兄弟げんかがしつこくてうるさい時などは、ついイライラしてしまいがちですが・・・
勉強に関しては、親も粘り強くなることがとても大切だと実感します。
ここで怒ると、子供がその科目に苦手意識を持ってしまう可能性が大きくなってしまいます。
国語、読解力はとても大切
子供たちの勉強を見ている間につくづく思ったのですが、
「読解力はとても大切」
ということです。
小学校の勉強も、だんだんと文章を読んで理解して答える、といったものが増えてきます。
国語はもちろんですが、算数も問題文が徐々に長くなり、求められる答えに単位が必要になります。
文章内には複数の単位が出てきますが、答えはそれらとは限りません。
読解力がないと、単位を間違えることが多いです。
それ以前に、求められている答えを勘違いして、全く違う数字が出てきたりします。
読解力に関しては、本が好きかどうかで大きく差が出るように思います。
1年生の勉強についていけない、を解消するには
小学1年生の勉強についていけないみたい・・・気付くのが遅くなったとしても、まだまだ学習の挽回は可能です。
それに1年生の勉強についていけないのであれば、2年生になるともっと勉強についていけなくなります。
「勉強が分からない、面白くない。学校に行きたくない」
となる可能性もあります・・・。
小学1年生はまだまだ勉強の仕方も自分では分かりません。
親も一緒に勉強してあげることはとても大切なポイントです。
毎日は無理であっても、出来る限り時間を取ってお子さんの勉強を見てあげることをおすすめします。
小学1年生の学習内容ですから、そこまで難しいものではありません。
勉強のやり方のコツを掴めば、すぐに自分から進められるようになると思います。
教科書に沿って教える方法も良いですね。
学校の勉強の予習、復習になります。
タブレット学習も新1年生に、おすすめの学習方法です。
タブレット学習というと、スマイルゼミ、チャレンジタッチが有名ですが、家庭での学習習慣がまだない1年生のお子さんも、楽しく勉強が続けられるように工夫されています。
親が忙しく、なかなか家庭で勉強を見てあげるのが難しい・・・といった場合にも、タブレット学習は自動で丸付けも出来ますし、解答も詳しく分かりやすいです。
子供たちは使い方をすぐに覚えますね。
教科書準拠ですから、しっかりと学校の勉強の復習・予習になります。
1年生のうちから勉強についていけない、を解消するには勉強するしかありません。
とはいえ、勉強の仕方を教えるなどコツを掴むことで、理解が急に進むことが多いと思います。
まずは親が子供の勉強を継続してサポートしてあげることが大切になります。
一年生で勉強ついていけないのはマズイ?
小学1年生で勉強についていけないまま過ぎるのは、やはりマズイです。
お子さんによっては周りの子がみんな100点を取っているのに、10点、20点でも気にしない子もいるかもしれませんが、勉強についていけないことで、
「勉強が面白くないな・・・」
「分からないから、勉強は苦手!」
と思ってしまうことはマズいと思います。
小学1年生で学ぶ授業の内容自体は難しくありません。
どこまで家庭で子どもの学習をサポートしてあげられるかで、2年生、3年生での子どもの勉強への姿勢も変わってくる可能性があります。
特に算数。
算数は積み上げの教科ですから、1年生の勉強についていけないと、2年生の算数の勉強もついていけません。
3年生の算数の勉強になると分数、小数なども出てきます。
学年が上がるごとに、どんどん学習内容が難しくなっていきますから確実に算数が嫌いになると思います。
その後の中学、高校で算数・数学が好き!得意!になるのは稀です。
数学は受験に必須ですし、点数が取れない子は取れません。
今から受験について考えるのは難しいものがありますが、それくらい影響があるのが1年生の勉強といって良いのではないでしょうか。
一年生の勉強の遅れは、一年生のうちに取り戻すことが大切です
一年生の勉強についていけない状況は、一年生のうちに解消することが大切です。
そのためには、「分かる」を増やしてあげて勉強が好きになるようにしてあげることが重要ですね。
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小学生一年生、楽しみながら勉強するには
共働きのご家庭も多いと思います。
そうなると、子供たちの勉強を見てあげようと思っても、時間的に難しいんですよね。
一番上の子に「ここ分からないんだけど・・・」と聞かれると、さすがに小学6年生の算数などは親も時間をかけて考えないと解説が難しい問題が多いです。
同時に下の子達に質問されることもあって、その時は「ちょっと待って、後で良い?」となります。
そうこうしていると、食事の用意が押してしてまって・・・と教える時間が取れないことも。
時間のやり繰りは本当に悩みます。
そうした家庭での学習を補助する意味でも、通信教育、タブレット学習は効果的と思っています。
小学一年生の勉強から始めるのであれば、
などがおすすめです。
個人的には紙に書く機会もあるベネッセが良いのかな、と思います。
ポイント交換も、かなり勉強するモチベーションになっています。
兄妹で次はあれが欲しいから頑張る、などと話しています。
お子さんのタイプもあると思いますので、教材選びに関してはしっかりと比較をしてあげたいところですね。