算数の文章問題が難しい・・・
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勉強法

子供の成績が上がらない、伸びない原因とは

投稿日:2020年8月7日 更新日:

子供の成績が上がらない、伸びない原因

子供の成績が上がらない!

と、悩んでいませんか?

「もうすぐ期末テストなのに成績が上がらない」

「高いお金を払って塾に通わせているのに、成績が上がらない」

「長い時間、勉強しているはずなのに・・・成績が上がらない!」

親から見て、子供の勉強は時間的にも量的にも結構、多いと思う。
でも、成績が下がってから上がる気配がない。

小学生の今の時期からこの点数だとヤバイよね・・・?

とちょっと焦っている親御さんもいるのではないでしょうか。

どうすれば子供の成績が伸びるのかが分からない、という悩みは多くのご家庭であるのではと思います。

子供の成績が上がらない場合に見られる共通点について、調べてみました。

小学生の子供の成績が上がらない理由とは

勉強が分からない

しっかり勉強時間は確保しているはずなのに成績が上がらない

学校から出る宿題、塾から出る宿題もきちんと終わらせている。
でも、成績が全然上がらない・・・

成績が上がらない子供に見られる特徴としては、次のようなものが挙げられます。

そういえば、我が家も子供の成績が落ちた時期は、当てはまっているものが多くありました。

小学生の勉強は基礎が大切です。

学校のテストは基本的には、基礎が理解出来ていれば100点に近い点数が取れるはずです。
もちろん、見直しなどは必須ですよね。

成績が上がらない場合、子供に勉強の仕方を丸投げにしていませんか?
親が子供の勉強に関わってあげることも大切です。

もし、お子さんが塾に通っていた場合でも、家庭での勉強の仕方を定期的に気にしてあげる必要はあるでしょう。

解き直しをしない

問題を解きっぱなしで、解き直しをしない場合です。

小学校低学年までは親が自宅学習、宿題の丸付けをしていたけれど、高学年になってきてからは忙しいし自分で丸付けさせている、といったような場合。

間違えた問題を解き直ししていないことがあります。

答えを赤ペンで書いておしまい。

解説の解き方をそのまま見ておしまい。

大人はしっかり理解しないと身に付かないと考えていますが、子供にとっては宿題は終わらせるのが目的

解き直ししなくても終われば良い、と考えている場合があります。

反復学習をしない

勉強もスポーツも一緒で、反復しないと身に付きません

特に小学生も高学年になると基礎ができていないと解けない問題が増えてきます。

特に算数・数学は基本的な計算問題は「スラスラ」解けるレベルになることが必要です。

時間をあけて同じ問題を解いても良いでしょうし、1学年前のドリルを時間を見つけて解いてみる、といった方法も効果的です。

宿題をこなすことが目的になっている

学校から出る宿題をこなすことが目的になっている場合があります。

ただ・・・学校から出る宿題も、先生によって、すごーく差があるんですよね。

今は次男の宿題量が多いです。
去年の倍以上はあるかと。

長男は昨年と担任が替わり、とても宿題が減りました。

違う学区のママ友に話を聞くと、宿題はほとんど出ないそうです。

この差はなんなの?と思います。

親としては、

「宿題やったの!?」

と聞きやすいので、ついそう聞きがちです。

しかし、そうした事が続くと「宿題をとりあえず終わらせたら遊んで良い」と考えるようになってしまう可能性が高いです。

宿題だけでは勉強量が足りないことは多いです。

しかも自分で丸付けさせていると、残念ながら理解はできていないかもしれません。

苦手な部分を誤魔化している

これが一番まずいと思うのですが、苦手な部分を誤魔化してしまうことです。

学校の授業は個別指導ではありません。

それに今年はコロナの影響もあり、先生達も授業を取り戻すのに大変なようで、進むペースが速い気がします。

分からない部分は、自分で家で学習しておいて、といったこともあるみたいです。

勉強が苦手な子、勉強が嫌いな子はやらないですよね・・・

それに親にはうまく勉強が解らないことを誤魔化しやすいといえます。
よほど積極的に子供の勉強に関わっていないと、分かりません。

特に算数は分からないことを誤魔化して学年が上がってしまうと、急激に成績がが下がる可能性が高いです。

勉強する時、勉強しない時の差が激しい

トータルでは勉強時間はそれなりにある、という場合。

時間配分はどうなっているでしょうか?

勉強がしっかり身に付くには、やはり継続が大切です。

週に1日、2日だけ一気に何時間も勉強して、あとは全然やらない・・・といった場合、定着しないようです。

その時、分かって気になっているだけで、後から問題に取り組むとすぐ「分からない」と。

他の習いごともあって忙しいのは分かりますが、工夫して朝勉強の時間を作るなど、継続して勉強する時間を確保することが大切といえます。

勉強の仕方を子供に任せている

勉強の仕方を子供に任せていませんか?

あまり親が関わり過ぎて口出しし過ぎるのもいけないとは思うのですが、任せっきりもよくない時があります。

特に小学生は勉強の仕方を分かっていないことが多いです。

宿題を終わらせることが目的になっている場合もあります。

しっかり理解するのが目的ではなく、「早く宿題を終わらせて遊びたい」「とりあえず宿題を終えれば怒られない」から宿題はやる。

勉強の仕方を見直す必要があります。

親に怒られるから勉強している(振りをしている)

成績が伸びないパターンの一つとして、

親に怒られるから勉強している(振りをしている)

こともあります。

自分から進んで勉強が楽しい!と勉強をする子は少ないと思います。
(我が家の子は全員そうではありませんし、友達の子供たちも同様で勉強習慣をつけるのに苦労しているようです・・・)

ですから、なかなか勉強しない子供たちに業を煮やして起る。

勉強しないと、おやつなし。
ゲームなし、遊びに行くのもダメ、果ては昔の悪さも引っ張り出されてついでに怒られる・・・

となれば、怒られたくないから勉強するようになります。

積極的に勉強している訳ではないですから、最低限の宿題などはやりますが、プラスして勉強するドリルや通信教育、タブレット学習などは頭に入っていないことが多くなります。

うちの子、勉強している時間はそれなりにあるのに成績が悪い・・・といった場合には、「親に怒られるから勉強している(振りをしている)」可能性が高いです。

成績を上げることが目的だと、子供も辛い

子供たちの勉強には、割と関わっている方だと思っています。

小さい頃から気をつけているのが、新しい知識が得られるのは楽しいということ。

分からなかったことが分かるのは、楽しいということです。

成績を上げることが目的になると、勉強は辛いと思うからです。

もちろん子供たちも100点を取ると嬉しいようです。
でも一時期、100点以外は隠すようになりました。

その時、毎回言っていたのですが、

「100点取れなくても良いんだよ。分からないところが分かって良かった、一緒に解き直ししよう」

といったことです。

なかなか時間的に難しい時もありますが、小学生の間はできるだけ一緒に勉強に取り組むようにしています。

私は算数が超苦手でしたので、解説を見ても説明出来ないときがあります。
その時は、一緒に問題に取り組みます。

そうしたことも効果的なのかもしれません。

途中で子供の方が、先に理解することも多いですね。

分かった瞬間が、嬉しいみたいです。

そうした積み重ねが、学習習慣を身に付ける上でも大切なのかなと思っています。

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