保育士 残業なしの働き方
残業なしの保育士の働き方があります。
その日の忙しさによっては書類仕事が終わらず残業が長くなってしまったり、持ち帰り仕事もあったり。
行事に向けて準備があったり、といったことで保育士の仕事に残業は付き物。
と考えている保育士さんも多いかもしれません。
しかし、保育園によっては残業なしの働き方を実現しているところもあります。
小さなお子さんがいるママ保育士にとって、残業は生活リズムが崩れてしまい、とても困るものです。
残業なしの保育士の働き方、定時で帰宅しやすい保育園など職場探しの方法についてご紹介します。
Contents
保育士の残業なしの働き方
保育士の残業問題については、以前から改善の声は高いものの実際には残業がある状況が続いている・・・という保育園も多いのではと思います。
職場が一丸となって改善、改革を進めないと保育士の残業問題を解消するのは難しいのではないでしょうか。
上司、園長、経営者に至るまで、職員の残業時間をなくしたい、と考えなければなりません。
子育て中のママにとっては特に、残業がある働き方は大きな負担です。
残業時間が長くなるほど、帰宅してからの予定が超忙しくなってしまいます。
ただでさえ寝かしつけが大変な子なのに・・・残業があると、食事の時間、お風呂、寝かしつけ、全部の時間が遅くなってしまう!
今日も台所の片づけは後回しかな・・・たまにはちゃんと寝たい。
など、睡眠不足に困っているママ保育士も多いのではないでしょうか。
もし、育児と保育士の仕事の両立に疲れ切ってしまい、保育士を辞めたい・・・と思うことがあるのでしたら、働き方を変える方法を考えてみてください。
残業なしの保育士の働き方もあります。
保育士の残業なし、削減に取り組んでいる職場を転職する
残業問題は保育士の離職につながります。
そのため、保育園によっては残業なしを目指して労働環境の改善に取り組んでいるところもあります。
保育園の雰囲気も、残業には大きな影響になっていることもありますよね。
「もっと両立して働きやすい保育園があれば、転職したい」
とお考えの保育士さんは多いのではないでしょうか。
今の職場で残業時間を減らすのが難しい、といった場合。
一番良い選択肢は転職する、ということかもしれません。
保育士転職サイトを利用することで、残業なし・少な目の保育園についての情報を得ることができます。
子育てと両立しやすい職場についても情報を得ることができますから、今のお子さんの状況、ご家庭の状況に合わせて働き方を考えることもできますね。
⇒ マイナビ保育士
首都圏、関東の保育士求人を探す場合、マイナビ保育士がおすすめです。「残業少な目」の保育士求人も多数。パートの求人も探すことができます。
⇒ 保育士バンク
求人数、業界トップクラスの転職エージェント。「残業少なめ」求人の掲載も豊富です。全国対応、地方の保育士求人探しにもおすすめです。
⇒ ヒトシア保育(旧保育ひろば)
業界トップクラスの保育士求人数を取り扱っています。「残業少なめ」求人も非常に豊富です。
⇒ ジョブメドレー保育士
自分で探して応募する求人サイトです。自分のペースで転職先を探すことができます。「残業ほぼなし」で探すことができます。掲載求人は多いので情報収集におすすめ。
パート保育士として働く
実際のところ、職場を変えて残業なしを実現するのは難しい・・・ということが多いと思います。
子供が小さい間は両立するために、正社員からパートに切り替えて働くママ保育士が多いです。
パート保育士は残業なし、定時で帰宅という保育園は多いです。
給料は時給制ですから、正社員と比較して減ってはしまいますが働きやすさではメリットの大きな雇用形態といえます。
パート保育士の求人は、上記でご紹介したいずれの転職サイトでも探すことができます。
派遣保育士として働く
派遣保育士は残業なしの働き方を実現しやすいです。
契約によって残業なしで派遣されているスタッフが多いため、最初から残業をさせない方針の保育園が多いといえます。
派遣スタッフを残業させると人件費がかさむ、ということもありますし契約違反となるためです。
もし場合によっては残業ありで派遣されていたとしても、残業をした場合にはサービス残業はあり得ません。
しっかり給与として支払われます。
働くママ保育士にとって、困るのは残業
保育士に限りませんけれど、ワーママにとって残業はとても困るものです。
給料が増えるから少しくらいの残業なら良いんだけどな・・・
と思っている方もいるかもしれせんが、実際には残業時間が長くて大変ですよね?
保育園に子供を預けていればお迎えに焦り。
時には間に合わず延長料金も発生・・・
帰宅後も一息つく暇もなく、子どもの夕食準備、入浴、着替え(逃げ回るのでドライヤーが大変!)、寝かしつけ。
合間に台所の片づけ、洗濯、掃除などママは超忙しいです。

というママも多いのではないでしょうか。
保育園によっては残業も1時間を超え、さらに持ち帰り仕事もあって辛い。
保育士を辞めたいと思うことがある。
そうしたママ保育士も多いのではないでしょうか。
保育士の残業時間はどうして増えるのか
もう日々のことですからどうにも変えられない、と諦めている保育士さんも多いかもしれません。
保育士の残業時間が多くなる理由としては、次のようなものが挙げられますよね。
事務作業が多い
保育士の仕事の残業時間が長くなるのは事務仕事のせい、といっても良いかもしれません。
子供から目を離すことはできませんから、どうしても事務作業は保育業務が終わってから。
保護者への連絡帳を書いたり、園だよりを作成したり、保育計画、日誌など・・・園によっては他にも書類があるかもしれませんね。
休憩が取れるなら、とにかく書類を書く。
そうしたことで残業時間を少しでも減らそうとしている保育士さんは多いのではないでしょうか。
人手不足
保育園によっては、慢性的な人手不足に陥っているところもあるかもしれません。
保育士がギリギリの人数がしかいない場合、一人の負担も大きくなってしまいます。
当然のことながら、勤務時間内に業務が終わるのは無理・・・ということで長時間の残業時間、持ち帰り仕事も当たり前に。
保育士不足はなかなか解消されない問題となっています。
保育士の仕事に限界を感じている、辞めたいと思っている場合にはタイミングを見計らって転職を考えるのが一番良い選択肢となりそうです。
イベント・行事が忙しい
通常業務に加えて、保育園のイベント・行事があると、さらに準備に時間がとられて忙しくなります。
運動会、クリスマス会、花火大会、お泊り会などがあると準備がとても大変です。
とはいえ、今の状況下ではイベント・行事も減っている保育園もあるかもしれませんね。
イベント・行事の多さは保育園によって異なります。
保育士としての働き方、残業の少ない働き方を希望する場合にはイベント・行事が少ない職場を選ぶことも大切といえます。
保育士の残業が少ない保育園とは?
保育士転職サイトを利用して求人を探していると、残業なしの保育園も多く見つけることができます。
これから両立して働きやすい職場を探したい、とお考えの保育士さんはぜひ職場選びの参考にしてみてください。
公立保育園
公立保育園は私立保育園よりも残業は少ないところが多いようです。
正社員として働く以上、保育士の仕事で残業なしを実現するには職場全体で取り組む必要がある、といえそうです。
休日出勤をした場合、代休を取ることができます。
そのあたりの労働環境はしっかりしているといえるでしょう。
公務員ですから、残業代はしっかりと支払われることになります。
公立保育園は私立に比べて、残業少なめの働き方を実現しやすいといえます。
残業なしの保育園
人手不足を解消する、離職率を下げるために保育士の労働環境を改善に取り組む保育園も増えてきました。
以前よりも、
「残業少なめ」
「持ち帰り仕事なし」
といったことを明記する保育士求人が増えたように思います。
残業なしの保育士の働き方をしたい場合、一番の選択肢は「残業なしの保育園に転職する」ことでしょう。
職場を変えたいな・・・といった保育士さん。
これから復職のために子育てと両立しやすい保育園を探したい、といった保育士さんはぜひ転職サイトを利用して情報収集をしてみてください。
残業なし、少なめ保育士求人が見つかる転職サイト
⇒ マイナビ保育士
首都圏、関東の保育士求人を探す場合、マイナビ保育士がおすすめです。「残業少な目」の保育士求人も多数。パートの求人も探すことができます。
⇒ 保育士バンク
求人数、業界トップクラスの転職エージェント。「残業少なめ」求人の掲載も豊富です。全国対応、地方の保育士求人探しにもおすすめです。
⇒ ヒトシア保育(旧保育ひろば)
業界トップクラスの保育士求人数を取り扱っています。「残業少なめ」求人も非常に豊富です。
⇒ ジョブメドレー保育士
自分で探して応募する求人サイトです。自分のペースで転職先を探すことができます。「残業ほぼなし」で探すことができます。掲載求人は多いので情報収集におすすめ。
子育てと両立しやすい、残業なしの保育士の働き方を目指しましょう
子育ては大変です。
それに加えて保育士の仕事も大変です。
働くママは毎日クタクタになってしまいます・・・
自分の子育てこそ、逃げ場がないですからストレスも抱えやすいんですよね。
子供が小さい間は、残業なし・少なめといった働きやすさを重視することも考えてみてください。
保育士の人手不足はまだまだ続くと考えられます。
子供がもう少し大きくなって、手が離れてから正社員として改めて転職をすることも可能です。
手はかかりますけれど、子供がかわいい時期はあっという間に過ぎてしまいます。
子供の成長する瞬間を少しでも多く見たい、見逃したくない、といったママさんは働き方を変えることもお考えになってみてください。
そのための情報収集に便利な転職サイトは、
でご紹介しました。
ぜひ相談してみてくださいね。
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