未経験からクラウドエンジニア(AWSエンジニア)になるには

異業種転職、ITエンジニアを目指したい。将来性を考えて、クラウドエンジニア(AWSエンジニア)になることを目指したい、という方も多いのでは。この記事ではクラウドエンジニアの目指し方をご紹介します
Contents
未経験でクラウドエンジニア(AWSエンジニア)に
未経験からクラウドエンジニアへの就職、転職を目指したい。
中でも需要が多く将来性のありそうなAWSエンジニアに未経験からなりたい、という方も多いのではないでしょうか。
AWSエンジニアについて調べていくと、どうやら平均年収も結構高そう。
人手不足の状況にあるクラウドエンジニアはこれから需要がさらに増し、スキルを身に付けているエンジニアは高年収での転職もどんどん可能になっていくと考えられます。
人手不足ゆえに、未経験OKのクラウドエンジニア求人も多数見られる状況です。
これから未経験からITエンジニアへの転職を目指すのでしたら、クラウドエンジニアへの転職、中でも需要が特に高いAWSエンジニアへの転職はおすすめです。
では、どのように未経験からクラウドエンジニア(AWSエンジニア)になるために準備をすれば良いか、ということをテーマにご紹介しています。
未経験OKのクラウドエンジニア求人
エンジニア求人サイトでもクラウドエンジニアの求人数が増えてきました。
クラウドはITインフラ全体を仮想化しており、機動性に高くコストも安く抑えられる、ということで非常に需要が増えています。
需要の増加にクラウド知識・スキルを持つエンジニアが追いついておらず、2020年以降も多くの求人が見られるようになるはずです。
その中には「未経験OK」「やる気のある未経験者歓迎」といった求人も多いでしょう。
その中でも需要が高いのが、クラウドサービスでシェアがNo.1のAWSエンジニアです。
AWS(Amazon Web Service)とは?
クラウドサービスの中でもシェアトップとして、市場の拡大を牽引しているのがAWS(Amazon Web Services)です。
AWS(Amazon Web Services)はその名の通り、アマゾン社が提供するクラウドサービスです。
- 初期費用無料
- 従量課金
を始めとして、現在は提供されるサービスが多岐にわたり、従来のオンプレミスと比較しても低コストで柔軟性の高いシステムを構築できる、ということでニーズがさらに高まっています。
インフラ環境に必要なネットワーク、サーバーはもちろんのこと、WEBサイト、企業が必要とする業務システムに必要な機能をほぼ網羅しています。
AWSはアマゾン社が提供しているサービスとして、最新の技術が提供され、かつセキュリティに関してもアマゾン社で専門的に対応するエンジニアがいますし、サーバー群は安全性が非常に高い世界各国のデータセンターに分散して設置されているため安全性も担保されています。
低コストで多くのメリットがあるからこそ、AWSは大企業も採用していますし、政府関連のシステムにも採用されるようになってきています。
AWS導入が増えている(需要の増加)
AWSなどクラウドサービスはメリットが多いため、新規で導入する企業も増えていますし、既存システムをAWSなどクラウドサービスでリプレースする案件も今後さらに増えるのではと考えられます。
クラウドサービスの需要に伴い、当然ですが、それまで物理サーバーメインであった企業にもクラウド案件の引き合いなども増えており、インフラエンジニアがクラウド知識・スキルを身に付けつクラウドサービスに対応している、といった会社も多いのではないでしょうか。
需要の伸びから専門的にクラウドサービスに対応できる「クラウドエンジニアを育てよう」、という企業が多いことが今時期のポイントといえるでしょう。
需要が増加している時期は、
「クラウド未経験も歓迎」
といったような求人が多く見られるのが特徴です。
即戦力となるクラウドエンジニアがそもそも足りていないため、自社で採用して育てよう、という企業が一定数あるということになります。
全くのIT未経験者が知識ゼロで転職を目指すのは厳しさもありますが、
- エンジニアスクールで学んでいたり
- AWSの資格取得をしていたり
- インフラエンジニアの経験がある
といったような場合などは、クラウドエンジニア未経験でも採用される可能性が高い企業を探すことは可能です。
AWSエンジニアの需要も増加、将来性があるということ
クラウドサービス、中でもAWSを多くの企業が導入すれば、AWSエンジニアの需要も増えます。
これからエンジニアとして転職を目指されるのでしたら、将来性のある分野をお選びになることは大切ですね。
将来的にレガシーになる技術、言語を今から選択するのは若いエンジニアの方は避けた方が良いでしょう。
それを考えると、クラウドサービスは今後の将来性は非常にある分野です。
中でもAWSは引き続きシェアNo.1として技術者の需要も増していくでしょう。
AWSエンジニアは平均年収の高さも魅力です。
未経験からクラウドエンジニア(AWSエンジニア)に転職できるの?
未経験からクラウドエンジニア(AWSエンジニア)に転職することは可能です。
未経験からクラウドエンジニアに転職する際の年収
先ほどAWSエンジニアは高年収と書きましたが、スキル・経験があっての年収となりますので、将来的に目指しやすいと捉えられておくと良いでしょう。
どの職種もそうですが、未経験者が採用された場合の年収は、新卒採用と同程度とお考えになって良いと思います。
もちろん前職がエンジニア、といった場合には経験も考慮されて少し年収は上げてくれるかもしれません。
インフラエンジニアからクラウドエンジニアへ転職
未経験からクラウドエンジニアへ転職を目指す場合であっても、インフラエンジニアの経験は重要です。
オンプレミスからAWSへ移行する案件も今後需要が増すでしょうし、その際にはインフラエンジニアの経験が既存の環境、システムの分析に役立つでしょう。
物理サーバー、ネットワークの仕組みを理解していることはクラウドにおいても重要となります。
インフラエンジニアからAWSエンジニアへとステップアップ転職する方法が無理ない方法のひとつといえます。
インフラエンジニアも未経験者OKの求人が比較的多く、未経験から転職を目指しやすいITエンジニア職のひとつです。
インフラ経験あり、エンジニアの方は未経験でも転職が成功する可能性は高いと言えます。
IT知識、クラウド知識・スキルを身に付けて未経験からの転職を目指す
求職者の年齢、やる気、勉強への姿勢、伸びしろ、などを考慮して未経験者でも採用する企業もあります。
IT業界は元々技術進化が早いですが、クラウドはさらに進化のスピードが速いと言えます。
そのため、自分でも積極的に学ぶ姿勢がある人材は評価される傾向にあります。
AWS関連の資格取得をしておくと、非常に効果的です。
未経験から採用されやすくなるといって良いでしょう。
独学でも十分に合格可能なAWS資格もありますので、AWSエンジニアへの転職を目指されるのでしたら、AWSの資格取得も目指してみてはいかがでしょうか。
クラウドエンジニアになるために必要なスキル
クラウドエンジニアになるために必要なスキルとして、次のようなものがあります。
- インフラの知識・スキル
- ミドルウェアの知識・スキル
- クラウド技術の知識・スキル
- クラウドサービスの理解
- 設計、構築、運用、保守の知識・スキル
クラウドエンジニアに有利な資格
クラウドエンジニアへの転職に有利な資格としては、以下のようなものがあります。
- AWS認定ソリューションアーキテクト
- Microsoft Azure 認定資格
- Google Certified Professional - Cloud Architect
AWSエンジニアへの転職を目指されるのでしたら、AWS認定ソリューションアーキテクトは必須ともいえます。
アソシエイトのレベルとなりますが、独学で取得されている方も多いです。
未経験からAWSエンジニアになるためのスクール
未経験からAWSエンジニアへの転職を目指す方法として、スキル・経験を見つけるためにオンラインスクールを利用してショートカットする方法もあります。
まだまだAWSを学ぶことが出来るスクールは少ないのですが、現役のAWSエンジニアが講師が教えてくれるスクールがあります。

未経験からAWSエンジニアになる、目指したいといった方はぜひ詳細をご確認ください。