eスポーツ業界に転職したい、中途採用について

プロゲーマーを目指す方も多いでしょうけれど、プロチームを運営する側の仕事もありますし、大会の運営・企画の仕事、ライター、プログラマーやeスポーツスクールなどの指導者、音響設備などの仕事、といったようにeスポーツに関わる様々な仕事があります。
また、eスポーツ業界の市場の伸びはとても大きいです。
日本のeスポーツ市場の規模は2017年時点で約3億7千万円規模。
2018年には約13倍の48億3,000万円まで急激に拡大しています。
将来性のある業界で働きたい、という方にもeスポーツ業界はオススメと言えます。
Contents
eスポーツ業界に転職したい、中途採用の求人を見つけるには
eスポーツ業界に転職したい、と思ったら。
どう求人情報を探すかが重要です。
eスポーツ業界に関連する職種の正社員求人を探す方法としてオススメなのは、転職エージェント、転職サイトを利用する方法です。
ハローワークなどでは、eスポーツの求人はなかなか見つからないのが現状です。
転職エージェントや転職サイトを活用して探してみてください。
eスポーツ業界の求人が増えつつある、おすすめの転職エージェント、転職サイトをご紹介します。
転職エージェントの活用
転職エージェントは無料で活用することが出来ます。
応募書類の作成サポート、面接対策、希望に沿った求人紹介、入社までのサポートなどを無料で利用することが可能です。
ギークリー

IT・WEB・ゲーム業界専門の転職エージェントがギークリーです。
求人を実際にお探しになってみていただきたいのですが、
「eスポーツ事業」
を行っている企業の求人も増えつつあり、エンジニア以外でもeスポーツ業界の求人について情報収集をしたい方にもおすすめです。
エンジニア求人ももちろん豊富なため、転職活動にとても便利ではないでしょうか。
eスポーツ業界の求人探しに、ぜひ登録して活用してみて欲しい転職エージェントのひとつです。
リクルートエージェント
転職最大手、リクルートエージェント。
あらゆる業界の求人を探せる、といっても良い転職エージェントです。
eスポーツ業界に関連した職種の求人も多数見つけることが出来ます。
サポートの質、求人数、転職成功事例の多さなど転職活動をするにあたり、鉄板の転職エージェントと言えます。
業界未経験であってもしっかりサポートしてもらうことが出来ます。
eスポーツ業界への転職を目指す方も、ぜひ情報収集から利用してみていただきたいです。
登録は簡単ですので、活用してみてください。
ワークポート
ワークポートは元々はIT業界・WEB業界に特化した転職エージェントです。
そのため、総合的に様々な業界の求人を扱うようになった現在でも、IT・WEB求人に非常に強いという特徴があります。
eスポーツに関したゲーム開発をしたい、システム開発をしたい、といった方はぜひ活用してみてください。
モバイル関連の仕事は多めと言えるでしょうか。
eスポーツの市場拡大、イベント開催に取り組む企業の求人が見つかることもあります。
ワークポートもeスポーツ業界の求人探し、情報収集におすすめです。
DODA
DODAは約12万件以上という求人数を保有する大手転職エージェントの一つ。
リクルートエージェントとともに、ぜひeスポーツ業界の求人探しに活用していただきたい転職エージェントです。
エンジニア求人が豊富です。
eスポーツのシステム開発、ゲーム開発などを希望されている方はぜひDODAを活用して求人を探してみてください。
ゲーム会社の求人に強いことはもちろん、他の業界のエンジニア求人も豊富です。
待遇や仕事内容などを比較してから検討するのもありです。
エンターテインメント企業の求人も少なからず見つかることもあり、要チェックの転職エージェントです。
レバテックキャリア
IT経験者におすすめの転職エージェントがレバテックキャリアです。
転職をサポートしてくれるコンサルタントの質が高く、サポートも手厚いと評価が高いエージェントです。
eスポーツに関連したゲーム開発、システム開発をお探しになってみたい方は相談されてみてはいかがでしょうか。
リクナビNEXT
転職サイトでは知名度NO.1といって良いリクナビNEXTでは、eスポーツ業界の求人も多数掲載があります。
eスポーツ業界の求人以外にも様々な業界・職種の求人を探せますから、給料や年収など待遇、仕事内容、福利厚生などを比較しながら応募先を検討してみてはと思います。
既に利用されている方も多いと思いますが、まだの方はぜひ登録してみてください。
⇒ リクナビNEXT
eスポーツ業界の仕事について
eスポーツ業界の仕事、職種としてどういったものがあるのかをご紹介します。
プロゲーマー(プロeスポーツプレーヤー)
eスポーツ業界の仕事として最初にイメージする方が多いと思うのが、
プロゲーマー(プロeスポーツプレーヤー)です。
eスポーツ業界の花形といって良いでしょう。
プロゲーマーを目指してスクールや専門学校に通う人も増えています。
ただし、プロになれるのは一握り。
そして現役で活躍できる年齢、期間は短いのです。
大会に出場して活躍できれば年収1000万円以上も稼げる夢のある仕事です。
eスポーツインストラクター
増えつつあるのがeスポーツインストラクターです。
eスポーツチームに所属したり、運営企業に勤めることでプレーヤーのサポートを行う仕事です。
他には、eスポーツスクールのインストラクターとして子供たちや学生を教える仕事もあります。
実況者
eスポーツの試合には実況者が付いてゲーム実況を行います。
大会の状況を分かり易く解説、そして会場や視聴者を盛り上げることになります。
選手の技、スーパープレイをしっかりと解説できるだけゲームの理解が必要ですし、話のスキルも必要になります。
イベントスタッフ
eスポーツではイベント、ゲーム大会が実施されますが、企画・運営の部分でイベントやゲーム大会を支えるのがイベントスタッフです。
イベントに関するあらゆる業務に携わることになりますので、eスポーツのイベント運営に関しての知識・ノウハウを身に付けていくことが出来ます。
ライター
eスポーツの情報を発信する仕事をするのがライターです。
eスポーツの情報を掲載する媒体から依頼を受けて記事を書くライターの仕事もありますが、大会に参加して自分のブログなどで記事を掲載するライターも。
未経験からeスポーツ業界に転職するには
未経験からeスポーツ業界に転職して働くには、どうすれば可能性が高くなるのでしょうか。
需要(求人)を考えれば、eスポーツの大会やイベントを制作する企業への就職や転職、eスポーツのゲーム開発・システム開発をしている企業へエンジニアとし転職するのが可能性が高そうです。
eスポーツを学ぶためのスクール、専門学校も増えてきています。
こうしたeスポーツスクールや専門学校では、eスポーツのビジネスも学ぶことができます。
そのため将来的にeスポーツに関連した仕事に就きたい方には、必要な知識を身に付けやすいといえます。
また就職もサポートしてくれる専門学校が多いですし、企業も知識を持った若者を採用したいということで採用活動に利用するケースは多いです。
未経験からeスポーツ業界を目指す場合には、年齢にもよるでしょうけれど専門学校などで学ぶことも一つの選択肢といえます。
eスポーツ業界の将来性
就職や転職を考える際、その業界の将来性が気になる方は多いと思います。
eスポーツ業界の将来性はどうなのでしょうか。
eスポーツ市場の拡大
将来性のある業界に転職して働きたい、というのであれば、eスポーツ業界は有望といって良いと思います。
市場の規模を見てみましょう。
日本のeスポーツ市場の規模は2017年時点で約3億7千万円規模でした。
それが2018年には約13倍の48億3,000万円まで急激に拡大しています。
世界では2018年、市場規模は約1,000億円。
そして、2020年での世界におけるeスポーツ市場は約1.1兆円と言われています。
市場の伸びを考えれば、ものすごい拡大の仕方です。
スポーツと違う誰でも参加しやすいこと、世界中から参加が可能なことも大きな要因です。
将来的にさらにeスポーツ業界は伸びることが考えられます。
eスポーツ業界の中途採用求人が見つかる、おすすめ転職エージェント、転職サイト
eスポーツ業界の中途採用求人が見つかる、おすすめ転職エージェント、転職サイトとして以下をご紹介させていただきました。
eスポーツ業界の求人は需要が高まり増えつつあるとはいえ、まだ全体でみると少数です。
より多くの求人情報を集めるためには、複数の転職エージェントや転職サイトの活用がおすすめです。
いずれも利用は無料ですから、eスポーツ業界の求人、中途採用の情報を得るためにぜひ登録してみてください。
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