30代 夫・旦那の小遣い
夫の小遣いは4万円。
ちょっと、夫のお小遣いが多い気がしているんだけれど・・・削っても大丈夫かな?家計のやりくりを担当する妻(夫が家計管理のパターンもあり)からすると、家計が厳しい時に真っ先に削りたいのは夫の小遣い、ということは多いでしょう。
夫の小遣い、多い?少ない?
サラリーマンの平均お小遣い額っていくら?
といったことをご紹介します。
お小遣いは多いに越したことはありませんが、どうしても結婚後は家計を考えて、もろもろ家計にかかる費用を引いて残った金額から夫の小遣いを決めている、といったご家庭も多いかもしれないですね。
Contents
30代の夫、旦那の小遣い金額はいくら?
結婚してからはお互いお小遣い制、というご家庭は多いのでは、と思います。
夫は電気代など水道光熱費担当、妻は食費など支払い担当、といったようにお財布は別、というご家庭もあるかもしれませんね。
(私の周りではあまりいないのですが・・・)
夫婦で必ず話し合う、お金のはなし。
どうやってお小遣い、決めていますか?
なんとなく手取りの1割で2万円。
結婚してすぐに「4万欲しい!」といわれて、ずるずる4万のままにしている・・・など、いろいろあるのかなと思います。
我が家は手取りから算出しています。ボーナスからは上乗せ無し。
住宅ローン、教育費などに消えていきます。。
優先順位がありますからね。
うちの旦那の小遣い、多い?少ない?
多いようなら減額したい!
という奥様もいらっしゃるのではないかと思います。
少ない手取りでの家計のやりくりは大変ですからね。
そこで、世のサラリーマンの方々のお小遣い額をみていきましょう。
2018年、男性会社員のお小遣い額
2018年サラリーマンのお小遣い調査 - 新生銀行によりますと、
男性会社員のお小遣い額は過去3年連続の37,000円台から39,836円に上昇
とあります。
(男性だけではなく、女性のお小遣い額も載っていますよ)
2018年においては、全体での男性会社員の平均お小遣い額は、
「39,836円」
ということです。
30代で見ると、平均お小遣い額は、
「36,146円」
です。
お小遣い制を取られているご家庭の奥様、旦那さんのお小遣い、いかがでしょうか?
周りを見回しても、こんなに貰っている人が少ないのですが・・・(ぶっちゃけ聞けた知り合い調べ)
2万円台が多かったです。
子育て世帯が多いのと、手取りにより、お小遣いが変わるというご家庭が多いでしょうからね。
サラリーマン、お小遣いの使い道
サラリーマンのお小遣いの使い道として多いのはなんでしょうか。
人それぞれ、かけるところが違ってくると思いますが共通して多く見られるお小遣いの使い道を見ていきましょう。
昼食代
昼食代込みでお小遣いをもらっている人は、多いです。
例えば、月のお小遣いが2万円だったとします。
月に20日出勤となれば、単純計算で1日1,000円。
ですが、缶コーヒーも買うでしょう、嗜好品や雑誌も買うとなれば、お小遣いを丸々昼食代に充てることは出来ません。
ランチの予算は1日500円以下!
という人は多いのではないでしょうか。
普段はおにぎり2個。
たまに良いランチが食べたいから・・・と節約している人もいますよ。
大きな出費になる分、節約できる余地が大きいのがランチ代ではないでしょうか。
嗜好品(たばこ・コーヒーなど)
毎日必ず缶コーヒーを買う、という方も多いでしょう。
塵も積もれば、です。
毎日1缶、コーヒーを買えばばかになりません。
スマホゲーム代
スマートでゲームをするのが唯一の趣味、ストレス発散、という旦那さんもいるかもしれません。
クレジットカードでしょうからいくら課金しているか、謎なところもあります。
飲み代
30代。後輩も増え、部下を持つ方も多いかもしれません。
たまにはおごることもあるでしょう。
割り勘だと立場的にどうかな・・・と悩みつつ、出す男性は多いでしょう。
今月、これで小遣い厳しいな・・・と思っている方は多いのではないでしょうか。
会社の飲み代は別支給、というご家庭もあるかもしれませんね。
込みで高めにお小遣いを設定しているご家庭もあるかと思います。
会社の飲み会は全て断っている、という猛者もいますよ。
お酒が好きかどうか、も大きく関係していそうです。
へそくり
何かあった時のために、「へそくり」をする人もいます。
まあ高い買い物をしたいから貯めておく、とも言えるのですが・・・。
中には妻の誕生日などのプレゼントのために、普段から貯めておいている、という素敵なパパさんもいました。
趣味のお金
趣味も多種多様。
お金がかかる趣味もあれば、お金があまりかからない趣味もあります。
車、バイク、ヨット、自転車など乗り物系の趣味はお金がかかりますよね。
かけようと思えば、いくらでもお金をかけることが出来ます。
習い事なども、お小遣いから出すケースは多いです。
お小遣いが減るパパ、どんな事情がある?減額に抵抗できる?
ここからは世間のパパのお小遣いはどうなっているの?ということから調べてみたことを書いています。
30代、お子さんがいるご家庭も多いと思いますのでぜひご覧になって頂き、参考になる部分があればと思います。
お小遣いが減額される事情が事情だけに、受け入れるしかないかな・・・と言う気は、当事者としてしています。。
最も小遣いが少ないのが、未就学児のいる家庭・パパの小遣い
サラリーマンのお小遣い調査で定番なのが、
「新生銀行のサラリーマンのお小遣い調査」
です。
この調査をソースにして記事を書かれているニュースサイトも多いですよね。
銀行の調査ですから信頼性も高いです。
再び、
2018年サラリーマンのお小遣い調査 - 新生銀行によりますと、
男性会社員の平均お小遣い額をライフステージ別に見た場合、お小遣いがダントツで低いのが「未就学児がいる世帯」です。
パパのお小遣い額、
26,477円
でございます。
一応の補足となります。
未就学児って何歳?と聞かれても分からない方もいると思いますし、ど忘れということもあります。
「未就学児」
とは、0歳から6歳の小学校に入学する前の子供ですね。
なぜ、未就学児がいる家庭のパパはお小遣いが少ない?
ではなぜ、こうした未就学児がいる家庭のパパはお小遣いがダントツに低い調査結果になっているのでしょうか。
我が家の経済事情も背景として考えてみるに、
「幼稚園代が高い!」
といったことが筆頭に挙げられるかと。
私立幼稚園、公立幼稚園のどちらに通うかでも費用に違いがあるのですが、教育内容の充実度、設備の充実なんかを考えると私立幼稚園に子供を通わせたいな・・・と思う、ママ・パパは多いと思います。
我が家も3人の子供を全員、私立幼稚園に通わせましたが毎月の月額保育料はなかなかの負担でした。
都内だと3万円前後の私立幼稚園が多いのではないでしょうか?
同時に「長男・次男」「次男、末っ子」が通う時期には5万円~6万円(幼稚園により保育料は異なります)とか口座から落ちるわけです。
補助金がある自治体もありますが、かなりの負担額ですよね。
パパのお小遣いを増やすどころではありません・・・。
やはり、パパのお小遣いは教育費、生活費と密接に連動しているといって良いでしょう・・・。
ちなみにお小遣いが減った理由として「子供の京区費がかかるようになったから、増えたから」が上位にランクインしています。
ただ、2019年10月から幼児教育・保育の無償化が実施されれば、状況が変わってパパのお小遣いが少し、増えるかもしれません。
家計の改善に、期待したいです。
2番目に小遣いが少ないのが、小学生と中高生がいる家庭・パパ
次にお小遣いが少ないのが、小学生と中高生がいる家庭のパパです。
これも、実体験も含めて考察したいのですが、やはり「習い事」による教育費の増加があると言えるでしょう。
塾代、高いです。
通信講座で勉強をするにしても、学年があがると費用も上がります。
結構な、負担です。
例えば中学生の平均の学習塾費用についてです。
塾によって月額授業料は異なりますが、相場としては集団指導の塾でも月額3万はかかるのではと。
個別指導塾であれば、月額4万円といったところも少なく無いようですから、これもまた家計にとっては大きな負担です。
でも、子供の将来ためですから惜しむところでは無い、ということでここでもパパのお小遣いが削られるのではないでしょうか。
ちなみに、小学生は比べるとお金があまり掛からないため、パパのお小遣いも増えているのだと思われます。
なんか本当に、パパのお小遣いは家計と連動してますね、という印象を強く受けます。
節約すべき所は節約して、家計で自由に使えるお金を協力して増やしていきたいですね。
今までお弁当を持って行っていなかった場合には、週に2回でも3回でも、お弁当作りを奥さんにお願いすると良いかもしれませんね。
お茶なんかも、自宅で作って水筒に入れて持っていく。
それだけでも節約になりますね。